お好み焼 三枝
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お好み焼 三枝(みえ) (岡山県津山市/最寄駅:津山) JR津山駅から車で15分、津山市上河原にある1985年創業の「お好み焼 三枝」。津山では珍しい関西風のお好み焼きのお店で、津山名物の「ホルモンうどん」も人気メニュー。 二代目となる店主の上山さんは「津山ホルモンうどんの伝道師」として、各地のイベントや百貨店催事などに出店し、全国にホルモンうどんの魅力を伝える活動を長年行っている。 津山のご当地B級グルメとして知られるホルモンうどんは、鉄板で牛ホルモンと野菜を味噌や醤油ベースのタレで炒めて、うどんと一緒に焼き上げる料理。 津山地域は古くから出雲と大和(畿内)を結ぶ交通の要所として栄え、人と物と文化の交流が盛んだった。牛馬の流通拠点でもあり、飛鳥時代の705年に津山で牛馬の市が開かれたという記録が残っている。 肉食が禁止されていた江戸時代においても、近江彦根藩(滋賀県彦根市)と津山藩だけは「養生喰い」(滋養強壮のために薬として肉を食べること)として、幕府から肉食が黙認されていた。 そんな歴史的な背景もあり、牛肉食文化が深く庶民に根付いており、牛肉の塊肉を数日間干して旨みを凝縮させた「干し肉」や、あばら骨の周りの肉をそぎ落としたお肉を使う「そずり鍋」、牛のすじ肉をとろ火で煮込みスープ上になったものを冷やして固めた「煮こごり」、牛の大動脈を短く切った「ヨメナカセ」など独特の食肉文化が受け継がれている。 津山市内に「と畜場」(食肉処理場)があることから、新鮮で安いホルモンが入手しやすく、庶民の間で日常的にホルモン料理が食べられてきた。「ホルモンうどん」の発祥は、昭和の時代に、鉄板焼きのお店で酒のつまみとして提供されていたホルモン焼きにうどんを加え、締めの一品にすることが常連客の間で流行り出したのがきっかけだそう。 2006年にご当地グルメの祭典である「第1回 B-1グランプリ」が開催されたことをきっかけに、全国的なご当地B級グルメブームが巻き起こり、津山市でも2008年に「津山ホルモンうどん研究会」が結成され、取扱店を掲載したマップやホームページの制作、県内外のイベントへの出店など、津山名物として普及に乗り出した。 2009年の「第4回 B-1グランプリ」では第3位、2011年の「第6回 B-1グランプリ」では第2位にランクインしたことで、一気に全国的な知名度が向上。ホルモンうどんによる町おこしで、津山市内の観光客が数年間で2割以上増加し、2010年度には経済効果が、岡山県内全体で27億円に達したと報告されている。 津山市内でホルモンうどんを提供するお店は50軒ほどあるが、こちらの「お好み焼 三枝」は市内でも一二を争うほどの有名店。店内には有名人のサインや写真がズラリと貼り出されている。 この日は8月のお盆休みだったこともあり、開店前から待っているお客さんが多数。お店は11時30分開店で、11時15分頃にお店に到着し、店頭に出ている受付表に名前を記入。 11時20分過ぎに暖簾が上がり、少し時間を早めて営業開始。20人ほど先客がいたが、運よく一巡目で入店することが出来た。店内はカウンター席とテーブル3卓で20席程。 メニューは名物のホルモンうどんの他、お好み焼き、焼きそば、焼きうどん、津山名物の鉄板焼きの牛肉料理など様々。ホルモンうどんはタレ味と塩味の2種類ある。津山のホルモンうどんは味噌ダレ系が主流で、塩ダレは珍しく「三枝」のオリジナルだそう。 ●瓶チュー(レモン) 500円 津山の"ソウルリカー"と呼ばれる瓶入りチューハイ「瓶チュー」。丸みを帯びた瓶のデザインが特徴的。一般的な缶入りチューハイと比べ、容器を瓶にすることで強炭酸を実現しており、レモンの酸味が穏やかな味わい。 オエノングループの合同酒精株式会社が販売しているお酒で、前身は1984年に発売した「ワリッカハイボーイ」、その後、ネーミングを「ハイボーイ」、現在の「瓶チュー」と変え、40年に渡って愛され続けている。「瓶チュー」は、全国で岡山県が1番の売上を誇り、東京の2倍以上も占めている。特に津山市内の多くの飲食店で採用されており、氷入りのグラスと一緒に、瓶チューが提供されるのが定番のスタイル。 津山では牛肉やホルモン焼きがよく食べられていることから、瓶チューの強炭酸でドライ過ぎず、酸っぱすぎないさっぱりした飲み口と相性が良く、また津山市の飲食店は、鉄板焼きのお店が多く、チューハイを瓶のまま提供できることでお店側の手間も少なく済むのも飲食店のニーズに合っているそうだ。 ●ホルモンうどん 普通(2玉) 1000円+つやま和牛プレミアム 500円 王道のタレ味かオリジナルの塩味のどちらにするか悩んだが、初めてなので定番のタレ味をチョイス。濃厚な甘辛いのタレと和牛のホルモンの甘い脂が絡んだうどんは病みつきの美味しさ。ホルモンの部位は小腸、ハツ(心臓)、センマイ(第三胃)など。大きなホルモンがゴロゴロ入っていて、臭みは一切なくジューシィな脂の甘みが堪能できる。 ホルモンは津山市内の食肉センターから直送される新鮮な生ホルモンで、通常は様々な産地の和牛の混合ホルモンが使用しているが、2024年4月から津山のブランド牛である「つやま和牛」のホルモンの取り扱いを始め、プラス500円で「つやま和牛」のA5ランクに限定したプレミアムホルモンに変更できる。従来のホルモンと比べて「つやま和牛」のホルモンは脂の甘さが格別で、食べ比べたらはっきりと違いが分かるそうだ。 タレは地元メーカー「石井食品」が作るホルモンうどん専用のタレで醤油や味噌、みりん、水飴をベースにした濃厚で甘辛い味わいに、にんにく、生姜、唐辛子なども加わって、ピリ辛テイストの後引く味わい。野菜は玉ねぎのみで、水気が少なく食感のいい玉ねぎを使うことで、濃厚な旨みをさらに凝縮させている。うどんは柔らかくても切れない粘りのあるうどんで、もちもちの食感。 ●レバーちゅんちゅん焼き 1000円 新鮮な牛レバーを鉄板でサッと仕上げたレア焼き。「ちゅんちゅん焼き」は津山独特の呼び名で、レバーを鉄板で焼く時に「チュンチュン」と音がするのが由来だそう。ごま油と塩でいただく。 ●そずり 1000円 津山の方言で「そずる」とは「削る」という意味で、牛の骨やスジの周りの肉を削り取ったお肉のことを、津山では「そずり肉」と呼んでいる。玉ねぎと一緒にタレを絡めて鉄板で焼き上げた一品。骨周りのお肉は弾力があり噛むほどに肉の旨みが染み出てくる。
sanokunisanokuni
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住宅街に有ってしかも道が狭いし、道路の両端に側溝が有るので、気を付けないとすれ違え無い道を通ってたどり着いた。 駐車場が2ヶ所、バイクを店の脇の屋根付きに停めさせてくれる優しいお爺さんとお婆さんが、店の外でお出迎えしてくれました。 駐車場の一画にはテントと椅子が置いて有って、 名前を書いて順番待ちします。 11時からオープンに遅れて30分に到着、20分もしない内に案内されました。 カウンターとテーブルが有りました。 焼きうどんの鉄板とお好み焼きと焼きそばを作る鉄板に別れていて、優しい女将さんと旦那さんと兄弟?が、切り盛りしてます。 お土産用と店内用のマヨネーズのトッピングの方法の違いとか、兎に角色々話せて、津山のお客さんと三枝の皆さんの人情味が暖かく、良い店です。 ホンモン焼きうどんの小(1玉)と豚玉のお好み焼きを頂きました。ホルモン焼きうどんは思っていた以上に脂っこくなくてびっくり、意外とあっさりしてて、うどんも美味しく頂きました。 豚玉お好み焼きはふわふわで、ソースも程よくぺろっと食べれました。美味しかったです。 岡山は広島に近いからお好み焼きとモダン焼きが違うかと思ったら、大阪と同じモダン焼きが有ります。 人気店の為、お客さんが途切れませんが、テイクアウトは電話でも受け付けているので、上手く利用するのも有りです。 兎に角もう一度行きたい、お勧めのお店です。 作り方は広島のキャベツがとイカ天の無いバージョン的作り方で、大阪のモダン焼きのお好み焼きで焼きそばを挟んだ感の物とは違うので、この辺りがお好み焼きの日本の中間点かと思えますね。
Nobuyuki IkedaNobuyuki Ikeda
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開店の30分ほど前に到着。 住宅街の細い路地すじにあり、車の方は歩行者などに注意が必要。 お店の前に10台分程の駐車場があり、そこに駐車。お店から出てこられた方にここに停めていいか確認し、ちょっと話をしてると、店主のお父さんとのこと!お店は奥さんが始められたそうで、今の店主はご子息。 お父さんから何度も店に入ってと勧められましたが、まだ開店まえなので…と、お断りしつつ世間話をしていました。が、お店からお好み焼きの美味しい匂いがしてきて、「もう焼いてるから入っていいよ」と再度勧められたので、お言葉に甘えてチョツト早めに入店させて頂きました(ご迷惑をかけてすみませんでした)。 鉄板ではテイクアウトのお好み焼きが焼かれていて、とても美味しそう! でも、迷わず注文したのはホルモンうどんの「普通」。 客はまだ自分一人。 鉄板の端にうどんを2玉、ホルモンを鉄板で焼きそこに玉ねぎ、青ねぎを順に合わせついにうどんを合わせます。 もうすでに、口の中は洪水です! 最後にタレをかけて、熱い鉄板の上で全体によく絡ませて出来上がり! 箸を割るのももどかしく、うどんを食べる。味噌が効いた濃厚な味がたまらなく美味しい! ホルモンを食べると、くせがなく脂身とタレがいい塩梅でうまい!ホルモンが新鮮だからこその味だと思いました。 うどん2玉でも「普通」なので、美味しくてすぐに完食。 食べ終わった時には満席で、並んでいる方もいました。 お腹いっぱい、気持ちも満足! ここを目指して食べに来て良かった!
H NakayamaH Nakayama
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言わずと知れた津山と言えば… 津山 B 級グルメ、ホルモンうどん♥️ こちらは 多くの芸能人の方もいらしたり、 メディアにも露出の多いお店です。 ホルモンうどんのメニュー 大(一人前)2玉入って 900円 小(1玉)850円 新鮮なホルモンを炒め 野菜とともにうどんと特製ダレで うまうまに鉄板にて、仕上げてくれます。 一人前はうどん2玉だけど、美味しいから ペロリです。また、シェアして別のメニュー食べても楽しめるかと。 ホルモンは色々な種類が入っていて、メチャクチャ美味しいです。 特にシマチョウのプリップリさ加減が最高です 塩味のホルモンうどんも良いですが 食べ比べましたが、個人的にやはり、 タレの方が好きかなぁ♥️ 大概の方が ホルモンうどんを注文されますが、 モダン焼き750円もおすすめ。 シェアすると色々食べれます。 写真はホルモンうどん一人前 モダン焼き ミックスお好み焼きです。 →ミックスにはイカエビ豚が入ってます。 座席は 鉄板前のカウンター L 字型の席 10名程度。 6人がけのテーブル席と4人掛けのテーブル席が各1つある。 マックス20人か。 一人一品注目しなければ、なりません。 近年、駐車場が店前に広くでき 最大 8台入ります。
じゅりぽんじゅりぽん
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店のオープン10分後位に到着しましたが 既に店内も駐車場も満車状態で、どうしたものかと店頭付近に停車していたところ店関係のおじさんが自宅の駐車場と思われる場所に誘導して下さって助かりました。 注文したのは味噌タレのホルモンうどんでしたが、他のお客の分も一緒に鉄板で焼いておりました。約80センチ四方の鉄板には、 ホルモンが5人分放り込まれ玉ねぎ、モヤシ 等が炒め合わされ頃合いにうどん玉が投入され、うどん玉に火が入った所で味噌ダレで味付けされました。 約7分位で運ばれて来ましたので、 すぐさま戴きましたが第一感が辛いと思いました。 タレの味が濃いすぎると感じましたが、 白ご飯でもあれば丁度良い加減だと思いビールで流し込みたい衝動にかられる辛さです。 これは、飲料の売り上げアップも計算された味付けなのかも?とも思いました。 又、そずり肉炒めと干し肉炒めも注文しましたが、少し値段が高い印象です。 総じて個人的な感想ですが、 店のスタッフの人柄は良いのですが タレ辛すぎ!! コスパは悪いです。 この程度なら家でフライパンと新鮮なホルモンさえ有れば簡単に作れます。 タレなら何処のスーパーでも売られているので、頑張って作ってみてください。
おやじおやじおやじおやじ
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津山名物のホルモンうどんを食べてみたくて、いろいろ調べてこちらのお店に決めさせて頂きました。 通常2玉900円ですが、ホルモンうどんと塩ホルモンうどんを両方食べてみたくて、1玉850円と少し割高になりますが、それぞれ1玉注文しました。 両方とても美味しかったです。個人的には普通の味の方が好みでした。 少し残念に思ったところがあるので、長くなりますが書かせていただきます。 開店時間と同時に到着しましたが、祝日ということもあり既に1時間待ちとのでした。 順番待ちから約45分経過後、同じタイミングでウェイティングシートに名前を書いた人が呼ばれ、次は自分の番かなと思っていたところ、全く呼ばれる気配がありませんでした。座席の采配で多少順番が前後しているのかと思いましたが、それから30分程経過しても呼ばれる気配がありませんでした。 さすがにおかしいと思い店員さんに確認したところ、なぜか自分だけ飛ばされており、自分の後に来た7、8組ぐらいは既に案内されていました。 遠方からで時間に制約のある中の来店だったので、もう少しそのあたりの管理がしっかりしているお店に行けばよかったと後悔しています。
Tree BigTree Big
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441-5 Kamigawara, Tsuyama, Okayama 708-0002, Japan
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Phone
+81 868-23-3972
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Website
horumonudon.jp
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4.2
(267 reviews)
Ratings & Description
attractions: M&Y Memorial Hall, restaurants: 回転居食屋 悠喜 津山本店, ガスト 津山小原店, Chukasoba Tenshin Tsuyamaten, Chihiro, 北京楼, Gyoza no Ohsho, Lovely Hello, Bonds Ramp Cafe, 楽居, Minami

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