横浜家系ラーメン 介一家 山手店 — Restaurant in Yokohama

☆介一家　山手店☆

久しぶりに伺いました。 約4年ぶりの訪問です。

こちらは、家系レジェンド「近藤家」の店主が立ち上げに携わったお店ですね。 創業当時と今では店主が違うのかな？ そのへんの事情は良くわかりません。

矢口家、いどばた家なども輩出している老舗ですが、 鶴見や港北など、他の介一家とは経営が違うようです。

ラーメン+海苔増しを。 麺硬めでお願いしました。

厨房内には大きな圧力鍋の寸胴と中寸胴。 炊き置きしたスープを大きめの雪平鍋で温めていました。 菅野製麺のオレンジのプラスチックの麺箱があり、 麺はテボで茹でていました。 前回と全く同じ光景です。

そして店主が刻みタマネギを持ってきてくれますね。 前回もそうだったなあって思い出しましたｗ

テボですが湯切りがとても丁寧ですね。 ほうれん草もテボでしっかり温めています。

スープはバランス型です。 鶏油は量が多めで少し層が出来てるような感じ。 香りがいいですね。 他の介一家さんは油の香りが豚っぽくてちょっと苦手なんだけど、 この山手店はそれは一切ありません。

スープは少し粘度があります。 豚骨の出汁がしっかりしていてコクがありますね。 ザラつきなどはありませんが、後味に少しだけ獣感がありました。 ほんのりと豚骨の甘みも感じられて若干マイルドです。

醤油感は気持ち強め。 かえしがキリっとしてて少し主張が強めです。 でもしょっぱさはありません。

うん。前回とほぼ同じ印象。 バランスが良くて美味しい。 介一家さんの中ではここがダントツですね。 スープも最後まで熱々でした♪

菅野の麺は断面は長方形で少し細めのストレート麺。 しっかり硬めで提供されました。 モッチリ感はなく、芯が残ったような歯切れのいい食感でした。 この麵は普通茹での方がスープとの相性はいいかも。

チャーシューは肩ロースですかね。 少し小さめのものが2枚。 香ばしさがあってプリっと弾力のある、あまり他にはない食感。 味付けは控えめ。 個人的には好きなタイプでした。

ほうれん草は量は普通。 茹で加減は普通。 温めてありましたが、ちょっと水っぽい。 でも本来の味わいがして美味しかったです。

海苔増しは5枚。 少し緑色っぽい海苔は大きさや厚さは普通。 熱々のスープに浸してもそれなりに強さがありました。 磯の香りが強いタイプで風味はなかなか良かったです。

薬味のネギは輪切り＆みじん切りの先入れが適量。 特に主張しません。

今日も美味しかったです。 これはたまに寄らなきゃですね～。 店主も気さくな感じで雰囲気も良かった...

六角家系列ということで、竜家のような味を期待して初訪問。

前からお店の存在は知っていたが、外見だけ見て正直なめてました。

店内はカウンター席だけで、食券制ではなく、口頭オーダーで退店時に現金払い。

ビールなどの酒類は、入り口の冷蔵庫から自分で取って飲むスタイル。

お店がワンオペだからかな？

ビールはドライ、クラシックラガー、マルエフ、発泡酒、缶チューハイなど、種類も豊富。

ビールを飲みながらラーメンを待っていると5分もしないで着丼。

夕方訪問したのに、何のサービスタイムかは謎だが、海苔か玉子か半ライスが無料で着いてきます。

これはありがたい。

他にも中学生から大学生はラーメン大盛無料とか、昔ながら人情を感じました。

で、肝心のラーメンの味は。

まず、スープ。

透き通っているのに、豚骨をしっかり感じられ、カエシ控えめながらコク美味です。

竜家よりも豚骨臭さは弱いですが、これはこれで絶妙なバランス。

本場の豚骨ラーメンで言うと、長浜ナンバーワンのようなスープが濁ってないのにしっかり豚骨とコク美味なカエシが感じられる逸品。

海苔3枚とほうれん草が乗ってるから、家系にカテゴライズされているが、ここは吉村家系のしょっぱ美味とは全く別モノの正統派な醤油豚骨ラーメン。

六角家系列はみんなこんな感じなのか？

次に麺は、細ストレートでモチモチしてなくて好み。

そして特筆すべきはチャーシュー。

低温調理とのことですが、家系直系でよくある生っぽさはなく、脂身が少ないのにホロホロせず柔らかく、そしてコク美味の味がしっかり染み込んでいます。

スモーク臭くないのも良い。

ほうれん草は並かな。

家系なのに、スープが完飲できした。

これだけ本命のラーメンが美味しいのに、ドラゴンラーメンなる激辛ラーメンや、家系では珍しいまぜそばがあったりと、非常に謎なお店です。

会計時にスタンプカードをもらいましたが、こういったサービスも古き良き昭和の人情が感じられて嬉しい。

ここのラーメン食べるため...

食べて見て「あ…美味しいなぁ…」と思いました。

帰りが早くなってしまったのと今から帰ってもごはん用意してないという時間だったためフラリと入店。簡素な造りの店内にお客さんが1人だったため若干緊張したものの、空いてる席にササっと座る。 ビールは店の脇の冷蔵庫からセルフで取り出す方式。大将にオーダーするとキンキンに冷えた金属タンブラーを出してくれます。 自分の入店後は帰りの時間でちょうどタイミングが良かったのか、電車が停まる度にお客さんがパラパラ入る感じ。かなり固定客が付いている模様。 自分がいただいたのはスペシャルラーメン¥1050でしたが、味玉も齧るとトロッと黄身がとろける感じでチャーシューも柔らかくかつ脂っこ過ぎずよかったです。 スープは他の方も書いていらっしゃる通り、濃すぎない豚骨家系で、豚骨感をあまり感じさせず飲み過ぎた胃にも負担を感じませんでした。若者向きのコッテリラーメンではないなと感じます。 評価が厳しい人もスープは褒めていたのが印象的。 基本的に大将1人のワンオペ営業のようで、設備も最小限でしたが、これらの企業努力もあってこの値段を実現されているようです。 そして大将も気さくでいい人！！ つくづくいいラーメン屋は地域が育てるものだなあとと思った次第です。 ぜひ次...