民族学博物館脇を通ってカーブした道路を登って行くと、百名城郡山城碑がある駐車場があります。 その先の「毛利元就墓所参道」前にも数台停めることができる駐車場があります。 現在、毛利元就墓所参道は工事のため通ることはできません。 初めの駐車場から参道に向う途中に、墓所に向うルートが示されているので、その表示にしたがって山道を進むと元就と毛利一族の墓所にたどり着きます。足場がよくない場所もあるので、革靴やハイヒールはよしたほうがいいでしょう。 本来は元就の墓所から郡山城本丸跡に向うルートがあるのだけど、そこが工事中のため直接いけませんでした。 Googlemapで調べると、本丸跡に行くためのルートが「毛利隆元の墓」からも出ていることがわかったので、再び元のルートに戻り、参道入口まで歩いて行きました。 隆元の墓は参道入口からすぐです。 参道入口には郡山城のマップがありました(笑) 隆元の墓から本丸跡までは、気持ちの良い山道で、ハイキングコースにもなっています。参道前で手に入れたマップで見ると、かなりの距離があるように見えましたが、想像よりは短く、20くらいで到着できました。 本丸だけでなく、二の丸、三の丸、その他の郭に、それぞれ説明板があって、往時を偲ばさせてくれます。 工事予定は2023年5月までの予定らしいです。 工事が終われば、参道から元就の墓に行き、そこから出ているルートから本丸跡を経由して、隆元の墓に下るといいと思います。 自分が訪れた日は民族学博物館が休館していたので右往左往しましたが、開館しているなら、まず民族学博物館を訪れて下調べし...
Read more上部の駐車場からスタート。見所多いので写真を撮りながら周回してくると2時間かかった。山城好きには堪らないスポット。土の城好きにも同様だ。 駐車場からは街を挟んで反対側に青三井山と両者のコルが眺められ、尼子軍3万を破った往時が忍ばれる。 そう、この尼子軍撃退を皮切りに、毛利元就は小国の国人領主から西日本を代表する戦国大大名に駆け上がっていったのだから。 毛利隆元墓所、毛利元就墓所、百万回の碑(一日 一力 一回)から山道を上がっていくと御蔵屋敷に出る。そこから二の丸、本丸、櫓台跡と上がると最高所。南側に三の丸があるので降りて見る。 そこから1周するように厩の壇、姫丸の壇井戸、などいくつかの郭が配置されていて見事な防御体制。二の丸の下には破城の際に崩された石垣も見られる。勢流の壇は細長く、その先端まで行くと安芸高田の街の眺めが良い。 下りに入り尾崎丸(一時期長男隆元が住んでいた)、展望台と繋ぐとようやく下りが緩くなる。 ここに長く住まい、遺体の焼却、菩提寺もここにあったという、正真正銘の毛利元就の本拠であった山城。 麓の歴史博物館と併せて満喫できた。 あ、麓に三本の矢の記念碑もありますよ。 もひとつ、山道で3回、鹿に会いました。訪れる人が少ないのでしょ...
Read more(2025.4.12)...
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