当寺は箱根の外輪山から南に続く尾根上にあって、式内社の火牟須比命神社(現:伊豆山神社)の旧地と言われています。 十国峠にある地図を見ると、この尾根は丹那断層が隆起して生まれたもの。
日金山は十国峠とも呼ばれていて、2016年に登録記念物に指定されています。 富士山と伊豆の海を眺められる絶景ポイント。
寺伝によると、応神天皇の御代、伊豆山の浜辺に光る鏡が現れ、やがて西の峰に飛んでいった。その峰の様子はまるで火を噴きあげているように見えたので、日が峰とよばれ、やがて日金山と呼ばれるようになったという。
日金山は古くから信仰の地で、伊豆山権現と箱根権現を繋ぐ道の途上として、多くの参詣者が通った道。
また、亡くなった人々の霊の留まる霊域(山中他界)とも考えられてきた霊地です。 とくに伊豆の死者の霊魂はここに集まると伝えられ、お彼岸に日金山に登ると、通行人の中に亡くなった会いたい人の後ろ姿に出会えるといます。
御本尊の地蔵菩薩は頼朝の建立によるものと伝わっています。 また当寺には当山を開いたと伝わる松葉仙人らの塚があって、山岳信仰の伊豆山神社に繋がる歴史がこの地から始まったことを示す貴重な場所。
境内には苔生した表情豊かなお地蔵さんがたくさんいらっしゃっいます。きっと亡くなった方を偲んで納められたものなのでしょう。 地蔵菩薩は地獄で苦しむ人を救ってくれるといいます。まさにここは山中他界の霊地...
Read more十国峠から歩いて東光寺まで残り200mの結構な坂の途中で下から登って来られた女性二人組みとすれ違った。日金の伝三仙人塚の看板があったので、左側の細い道を登って見に行ったが、よくわからず下ろうとしたら、さっきの二人組みが上がってきた あれ?さっきすれ違った人だよな?って思いながら下った所で上着を脱いでいたら、女性らも下ってきて「どちらに行かれるんですか?」聞いてこられたので「東光寺まで」 「あぁ・・・岩戸山まで行こうと思って迷っちゃって」 と下っていかれたけど、歩きながら考えて、スマホ持ってねぇのかな?って Mapみたら全然逆じゃん💦 一応山歩きのカッコしてたけど、ハイキングコースじゃなくて山やったら怖ぇな‼て正直思ってしまた あの女性ら大丈夫だったんかなと未だに思っております
東光寺の御住職に書き置きの御朱印をお願いして本堂で仏足に立って3回念仏を唱えロウソクと線香をあげさせていただいた 色々寺社仏閣回ってるが不...
Read more私の子供の頃、両親から東光寺は“あの世と繋がっている場所”と...
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