備前中南米美術館、本当に素晴らしかったです!
会社の同僚に「備前にすごく良い美術館があるよ(ハトサブレ)」と教えてもらい、妻と一緒に行ってきました。
どんなところなんだろう?とワクワクしながら入館すると、まず受付の方がとても丁寧で優しい対応をしてくださり、その時点でもう好印象。そして何より驚いたのが、館長自ら展示品について解説してくれること!
普段、美術館や博物館では展示の説明をなんとなく読み流してしまうことが多いのですが、ここでは館長が最初に丁寧なガイドをしてくれるので、内容への理解がぐっと深まり、観覧中もずっとワクワクした気持ちが続きました。途中でも解説をしてくださり、質問も気軽にできる雰囲気。実際に私もたくさん質問させてもらいました!
さらに、館長手作りの年表や地図を使った説明もあり、中南米の歴史や文明のつながりがとてもわかりやすく、理解が一気に深まりました。情報が整理されていて、「なるほど!」「こんなふうにつながっていたのか」と何度も納得の連続でした。
中南米といえば「エルサルバドル…?アステカ帝国?インカ帝国?」くらいの知識しかなかったのですが、観覧後にはすっかりその奥深さに引き込まれてしまいました。マヤ文明の文字や争いの歴史など、知らなかった世界がどんどん目の前に広がっていく感覚でした。
今は日本に住んでいますが、もともとは外国出身です。そんな私にとっても、これほど心が動いた美術館は人生で初めてでした。館長の中南米に対する深い愛情がひしひしと伝わってきて、その熱意が私の心にも火をつけてくれました。また絶対に訪れたい場所です!
ヤシュ・ナーブ村にすぐ入れなかったのは残念でしたが、次また行くときまでには必ず入っておきます!その際はまたよろしくお願いします!
お土産には、マヤ文字がデザインされたTシャツを購入しました!デザインもかっこよくて、見るたびに今日の感動を思い出せそうです。
備前に行くなら、ここは絶対に外せないスポットです! むしろこの美術館のためだけに備前に行く価値、間違いなくあり...
Read more中南米の文化に対する愛に溢れた美術館。鳴る土偶にこだわる希有な文化に満ちており、それ程大きい訳では無いが行って損は無い。 日生駅から徒歩7分。日生中学校の向こう側に有る。先ずは最初に、土器のさえずるところをビデオで見よう。約5分でテンション上昇。館内には二千点の収蔵品の内、よりすぐりの二百点程が展示され、中南米文化を広く知って欲しいから、収蔵品の写真撮影OK。むしろ拡散して。 明るく優しい学者肌の森下館長は、身体に中南米愛が溢れると、ホセ艦長に変身して館内を案内し解説してくれるのだ。 来客を楽しませるあの手この手を出し惜しみしない。ペッカリー(ヘソイノシシ)土偶のゆるキャラ化。リュウゼツランの蜜の商品化。さえずる土器作りの体験など色々なワークショップ、出張展示会に出張講演、BS教育大学への出演、さえずる土器の東大・岡山県立大学との協同研究も開始。備前焼作家とのコラボで、「笛吹きペッカリー」好評販売中。 さえずる土器のよりすぐりの二十点を3Dデータ化したさに、クラウドファンディングで160万円を募集。→100万円しか集まらず断念。(号泣) 開館日は土日祝日のみ。 個人的には、中米には「あや取り」文化は無いのか?館長の心の片隅に留めて置いて欲しい。最近知った事だが、あや取りは日本だけの文化でなく、北米、南米、イースター島、中国、インド、オーストラリア、ギリシア、イギリス、アラスカ、シベリアなど多彩な地域に有る。 太古の昔、ホモ・サピエンスが糸を紡いで服や靴を身に着ける事が広まるや、各地で同時に自然発生的に生まれた遊びだと言う。二万年前の人類も現代人も、脳のポテンシャルは変わらない。知識の積み重ねの量と教育の違いだけだ。英語でストリング・フィギュアというあやとりは、文字の無い太古において、糸で形を伝える手段としても使われだす。この遊びがどれだけ脳の発達と手先の器用さ(知育)に良いか。織物の技術や模様付けの発展に貢献したことか。 各地でこれを...
Read more入場大人700円 無料駐車場お隣に有り!
何といっても館長の熱量の高さに感激! 宮崎のティオティカワンとか言っていた南米好きの息子が帰阪すると「岡山の南米博物館に行こう!」と。 岡山なんて遠いー!と思ったけれど兵庫から約3時間弱(現在山陽道は工事中)。 小さな港町の小さな私博物館! 感激です! 約3時間は過ごしました。 見学していると館長が走って来て、あれやこれやと説明してくれます。3グループ程見学していましたが、交互に息を切らしてあちこちに。
マチュピチュの写真や歴史の流れも説明して貰って 「へー😲 おー🫢」の連続でした。
私設博物館ですので、6000円or 9000...
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