●横口式石棺は必見!
奥越の山々からの水をたたえた九頭竜川が福井平野に流れ出る喉元というべき場所にある古墳群のひとつ。古代の豪族が勢力を誇る場所としてはまたとない位置といえます。 銘酒として知られる黒龍酒造(石田屋)が居を構える地から南を仰ぎ見る標高76メートルの場所に春日山古墳はあります。天龍寺と松岡小学校の間の山道を登ってすぐの場所であり、昔から身近な古墳だったのではと想像できます。 古墳そのものは天井部の石や土盛りが失われていること、円墳そのものの形もよくわからなくなっていることなど、残念な部分も多いですが、動画や画像にあるように、石室内部は石棺のほか、時代背景や他地域との交流などがよくわかる形で保存されています。 特に石棺は横口式という山陰地方の影響を受けたと思われる形状をしており、それを直接、体感できる点で古墳マニアならずとも興味をそそられるものと思います。 夏場は蚊の大群にたかられること必至ですので、虫よけ対策は万全に。また、2024年はクマ出没回数も増えていますので...
Read more横口式舟形石棺がそのまま残されています。 横口式舟形石棺を初めてみました。中が見えるように穴が開いているのかと思ったらこういう石棺なのですね。 すぐ横に泰遠寺山古墳出土石棺も保管されています。 本物の石棺を2個も見る...
Read more春日山古墳、素晴らしい石棺でした。 道路からすぐでしたので、行きやすいです。 また、しっかり覆屋で保存されており、保存状況も良かったです。 残念なのは、すぐ近くに放置されたままの秦遠寺出土の石棺。。。これも大切...
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