Excellent trove of Jomon pottery. Good for a short stop - and can be accessed directly from the high-way rest stop below. Jomon pottery is a fascinating look into the life of various cultures found throughout Japan- The Shakado holds a vast array of Jomon pottery from the 4th and 5th millennia BC. It also has a great view out over the Kofu area and surrounding mountains. You can go through the collection quite quickly (20 - 30 minutes is plenty), so don't plan on making it a day-trip. However, it's definitely work a visit. An interesting feature is that you can walk up stairs from the Shakado rest stop on the E20 below (at least the outbound stop) and combine a break from driving with a bit of very...
Read more中央高速道路の釈迦堂パーキングエリアのすぐ近くにある釈迦堂遺跡博物館を訪れてみました。高速道路から直接歩いて行ける場所にあるので、とても便利です。特に驚いたのは、その立地の良さです。高台に位置していて、周囲には桃畑が広がっており、訪れた時期もちょうど花が咲き誇る頃で、あたり一面がピンク色に染まっていて本当に息をのむような美しさでした。甲府盆地や遠くに見える南アルプスの山々も一望でき、昔の人々がこの素晴らしい景色の中で生活していたのかと思うと、なんだか不思議な気持ちになりました。
この博物館は、中央高速道路の建設に先立って行われた発掘調査で偶然見つかった遺跡を保存・展示するために建てられたのだそうです。発掘された土偶や土器の量が膨大で、その数は他の追随を許さないほどだと聞いて、さらに興味が湧きました。館内に入ると、予想をはるかに超える数の土器や土偶が所狭しと並んでいて、その迫力に圧倒されました。
展示物はとても分かりやすく、考古学に詳しくない私でも楽しむことができました。特に土偶の表情が一つひとつ違っていて、とても個性的なのが面白かったです。ユーモラスな顔や可愛らしいもの、不思議な形をしたものなど、見ているだけで当時の人々の暮らしや感性を想像することができました。まるで縄文時代のアーティストたちが、自由な発想で作品を作っていたかのようです。
また、土器を上から、横から、下からなど、色々な角度からじっくりと観察できる展示方法も素晴らしかったです。土器の表面に施された繊細で美しい水紋模様は、縄文人が自然を愛し、芸術的な才能を持っていたことを物語っているようでした。
博物館の規模はそれほど大きくありませんが、展示の密度がとても濃く、一つひとつの展示物が持つ重みに感動しました。ゆっくりと時間をかけて見て回ることができ、静かで落ち着いた雰囲気の中で、古代のロマンに思いを馳せることができました。
この博物館は、ただ展示を見るだけでなく、美しい景色や周囲の自然も一緒に楽しめる素敵な場所です。次回は、長野の茅野市にある縄文時代の博物館も訪れて、山梨と長野の縄文文化の違いを見てみたいと思いました。遺跡や土器、土偶に興味がある方はもちろん、高速道路の休憩がてらに少し立ち寄るだけでも、きっと心に残...
Read more2024.11 【入館料】400円 2024.6.21にリニューアルオープン。 重要文化財に指定されている出土品は5,599点もあります。土偶だけでも1,116点もあり、1つの遺跡からの出土数としては日本有数の出土数となっています。 山梨は縄文遺跡の宝庫ですが、その一翼を担う豊富な展示数で見応えがあります。 特に土偶の展示数は目を見張るものがあり、綺麗な状態で残っているものが多くあります。 2階が常設展示室で1階に企画展示室。 訪問後に気づいたのですが、高速降りずに行けたのか!PAから歩いて行けるみたいなので次回はそうします。 【概要】 釈迦堂パーキングエリア一帯の建設工事では、工事に先だって発掘調査が実施された。出土された縄文遺跡の存在を後世に伝え、学習の拠点を目指すことを目的に、出土品を保存・展示するための施設として、1988年(昭和63年)11月3日に笛吹市・甲州市組合立によりオープンした。 鉄筋2階建て、総面積1,449平方メートル。 旧一宮町(現笛吹市)・勝沼町域(現甲州市)にかけて分布する釈迦堂遺跡群の土偶や土器、石器類などの出土品を主な展示物とする。 中部地方の縄文時代を代表する遺跡として永くこの地にその名を留めるためにと、釈迦堂パーキングエリア上り線エリアには「釈迦堂遺跡」の石碑が設置されている。 博物館に隣接する中央自動車道の釈迦堂パーキングエリアに駐車し...
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