言わずと知れた初代内閣総理大臣、伊藤博文の旧宅です。旧宅といっても実際に住んでいたというよりは迎賓館的な利活用だったようです。東京都品川区に現存しており、カメラの会社が保養所として所有していたものを萩に移築したものです。当時品川にあった建物のごく一部を移築しただけですが、それでも立派な建物でしたから品川にあった建物はとても大きく立派なものだったことを想像できます。伊藤博文が暗殺される2年前に完成しており、当時、韓国総督府統監であった伊藤博文は日本と韓国を往復する生活だったようですからあまり使われることはなかったようです。建物を見るだけでも価値があると思います。また長州の出身でその後活躍をした「長州ファイブ」の展示もしてあります。ガイドの方が丁寧に解説をしてくれました。文化財保護の観点から100円...
Read more🏣山口県萩市椿東町15 🅿️🚗…有りました 🚌...松陰神社前下車徒歩5分程 ※ 営業時間 9時~17時 入場料 100円 ※ 別邸 1907年 東京府下任原郡大井村に建てたもので、車寄せを持つ玄関、奥に庭、中庭を挟んで西洋館.書院、さらにその奥に離れ座敷、台所、風呂、蔵を備えた広大な建物。 当地(萩)へは玄関、大広間、離れ座敷の三棟を移築される。 明治時代の宮大工「伊藤満作」により建築された物で、大広間の廊下、鏡天井や離れ座敷の節天井などは、意匠に優れている。 ※ 1868年 兵庫県知事になる。 1885年 初代内閣総理大臣となり、以後4次にわたり内閣を組閣。 1909年 ハルピン駅頭で死去(69歳) ※ 長命であったら、国はどのように変...
Read more余計な物は置いてなくて、ただ伊藤博文がここで過ごした事を肌で感じとる感じです。却ってその方が、伊藤博文がここでどういった生活をして来たかが、想像に難くない感じです。別邸は、伊藤博文公が明治40年1907年に東京府大井村に建てたものです。市指定の史跡で、指定月は平成10年8月31日です。主に、大広間と離れ座敷で、桟瓦葺きで庇銅板葺き。大広間は、寄棟造り。離れ座敷が、入母屋造り。この別邸は、伊藤博文が兵庫県知事に任命されるまで居住してた所です。そういえば、伊藤博文と言えば、長州ファイブの1人。一体、彼は留学先で何を学んだのでしょうか。知事や内閣総理大臣になった方なので、英国の政治でも学んだのでしょう。一方、井上馨は日本の鉄道の父と言われ、英国か...
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