赤門上古墳(あかもんうえこふん) ★静岡県指定史跡
所在地 浜松市浜北区内野台4丁目1-2.
訪問日 2023/5/13
古墳の名称は、南側に位置する龍泉院(通称・赤門寺)に由来している。
赤門上古墳は、内野台の舌状にのびる台地の端に築かれた前方後円墳です。 全長は56.3m・高さは4.9mです。
昭和36年に静岡県立浜名高等学校によって発掘調査が実施されました。 後円部には、長さ5.58mのクスノキの大木を縦切りにした木棺が納められていました。この木棺の中からは、三角緑神獣鏡という鏡や武具などが出土しています。
古墳の形と副葬品の内容から、古墳時代前期(4世紀 1650年前)に築造さ...
Read more住宅街の中に小さな案内表示が所々にあります。古墳の入り口は車が1台入れる坂になっているので、坂に駐車しますが上の方はコケが生えていて滑るので要注意です。 墳墓は、現在でも形状を保った見事な前方後円墳です。前方部が長方形で錠前の鍵穴の様な形状の古墳です。 作られた当時は東や南側の平地や天竜川(麁玉川)からも墳墓がよく見えたと思われ、当時の権力者の勢力が伺われます。 細江町にある陣座ケ谷古墳よ...
Read more浜松市内ではあまり見られない「前方後円墳」で、形もしっかりとしていて、中学校の社会の教科書にある写真を思い出しました。
4世紀後半(古墳時代前期)のものと推定され、全長は56m、後円部の直径は36mと、結構大きなものです。
頂上から見る景色もよく、添付写真のように御陣屋川沿いの桜並木がきれいに見えます。天気がよければ富士山...
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