Sugawara Shrine — Attraction in Iga

松尾芭蕉は6人兄弟の上から3番目、無給で武士待遇だった家に生まれ名は金作と呼ばれていたそうです。 縁あって藤堂家に召し抱えられ、若殿様（藤堂良忠）の近習となって寵愛を受けたようですが藤堂良忠は25歳で急死してしまいます。そのとき芭蕉は23歳でした。出世の夢が潰えたことから、29歳のとき苦労して工面したお金で出版した「貝おほい」をこちらの天神様へ奉納し江戸へ出ます。 身をたて名をあげようと退路を絶ってここから出発した芭蕉の姿を想像します。 天神様から西へ200mほど歩いた大通りの交差点に「さまざまの事思ひ出す桜かな」の句碑があります。帰省中だった芭蕉は、若い時に仕えた藤堂良忠（俳号 蝉吟）の子 良長から花見に招かれました。その時に詠んだ句だそうですが様々なことが芭蕉の胸に去来したのでしょう。 嵐山光三郎氏によれば、山形の立石寺で詠まれた「閑さや岩にしみ入蝉の声」の蝉は若殿様...

Very very small shrine Perhaps insignificant for some,,, But it has tradition like any other place of worship Very...

立派な楼門と裏のご神木のスギがすごかった。数々の年月に耐えてきたであろう御神木の杉は、裏から見ると幹がすごく太く、上の方は切られているものの、樹齢500年以上はありそうです。2021年の今からみると、400年あまり前に本能寺の変の際に徳川家康の伊賀越などで活躍された服部半蔵なども見ていたのではないかと思いが馳せます。ひょっとするとあの幹からすると、屋久杉くらいあり樹齢1000年くらいいってそうかも 杉と思ってましたが別の樹種ならごめんなさい。 地球温暖化の中で、市街地でもこういう木に親しみを持てる場所が少しでもあるといいなあとおもいました。ご...