2017年7月に訪問。 徳川2代将軍・秀忠公の側室の子供、保科正之公の墓所があり、1675年創建の読み方は土津(はにつ)神社です。 3代将軍・家光公の異母兄弟にあたり、家光公の信頼も厚く、会津藩の藩祖となった人物です。
江戸城の天守閣も含め江戸中が燃え、10万人以上が亡くなったと言われる1657年1月の明歴の大火の復興で陣頭指揮をとったのが保科正之公であります。
当時は戦国時代の気風が残る時代なため、城下町は敵が責めてきても侵入されにくいように設計されており、道幅も狭く、橋の建設もかなり制限されていたようです。 逆に、火事になると町民達の逃げ場がなく、真冬の川に飛び込み、溺死した人も数多くいたようです。 そのため、保科正之公は主要道路の道幅を拡充するとともに、川に橋を建設したとのこと。 それが今も東京に地名として残る「上野広小路」や「両国橋」だそうです。
また、江戸城の天守閣を再建するお金があるのであれば庶民に使うべき、という考えだったため、天守閣の再建はされませんでした。 現在も江戸城に天守閣がない理由は保科正之公の存在なくして語れません。
当時の徳川幕府は3代将軍・家光公が亡くなり、4代将軍・家綱公が11歳で世継をする政治的な危機もあり、そこに未曾有の大災害も重なった時代で、保科正之公がいなければ、徳川幕府が長く続くこともなかったと言われるほどの偉人です。
ただ、偉大すぎたために、戊辰戦争での会津藩の悲劇を生んだ遠因とも言われます。
ここ土津神社も江戸時代には日光東照宮と同じくらい豪華な神社であったようで、東北の大名の参勤交代の際は日光東照宮と同様、必ず訪れていた神社のようです。 現在はそういった遺構はあまり残っていませんが、保科正之公の墓所までの道のりは、日光東照宮の家康公の墓所とどことなく似ており、素晴らしい気持ちにさせてくれます☆
時代が変われば人々の価値観が180°変わることもあり、ここ土津神社はそのことを象徴する、歴史的にも、色々な意味でも、大変価値の...
Read more2021年4月、福島桜巡りの途中に再び伺いました。前回は紅葉の時期に来て御朱印帳を忘れ、書き置きを頂いたので今回は忘れずにと思い書いていただきました。又、御朱印も季節事のもの等、数種類有る様でしたので、またお邪魔する機会が有れば頂きたいものです。こちらは標高が高いせいか、残念ながら桜には少し早く、咲いていませんでした。
2019年11月訪問 会津藩の初代藩主“保科正之”公を祀っている神社だそうです。 赤く色ずいた紅葉を眺めながら、何故か白い鳥居をくぐり、橋を渡り階段を上がると拝殿が有ります。参拝を済ませ社務所で御朱印を┄と思った所御朱印帳を忘れた事に気付き、仕方が無いので書き置きの物を頂きました。 境内を散策すると拝殿の脇道の先に奥殿が有る様なので行ってみることに~石を敷き詰めた坂道をひたすら上る事約7~10分、何とも神聖な雰囲気の漂う 保科正之公の墳墓が有りました。 紅葉の時期という事もあり、人出も多かったのですが、奥殿の方は人も少なく荘厳な雰囲気を感じられました。 駐車場は鳥居の前と拝殿の脇に有りました。また、奥殿の方にも有るようでしたので、お年寄りや足の不自由な人でも少し歩けば参拝出来ると思われます。 昼の紅葉も綺麗だったのですが、ライトアップもやっている様なので、もし又訪れる機会があれば、ライトアップされた紅...
Read more2023.11.3 今年も来れました。 今年も大渋滞ですが、やっぱり来ますね。 今回もワンコと共にで、今年はペットは抱っこしてのお参りと、おしっこ禁止の立て札有り。神社内でのワンコ撮影は タオルを敷いて撮らせてもらいました。 今年の紅葉は、暑さと水不足のせいか 縮れてるものや、若干黒っぽい紅葉が見受けられましたね。 ーーーーーーーーーーーーーーーーーー 2022.11.3祝日 2度目の🍁紅葉 14時過ぎに向かうも、神社前の登りのストレート道の信号から、大渋滞です。 🅿️駐車場空き待ちです。 20~30分の待ちで、手前側の駐車場ではなく、警備員から指示で、神社右側の草むらにも停められるとのこと。 土津神社の紅葉は、黄色と赤と青空の コントラストが素晴らしいですね😃 ライトアップ設備も有りますが 新潟県民なので、帰りがあるのでライトアップは見れず。 ーーーーーーーーーーーーーーーーーー 2021.11 初、紅葉です。 面積事態は多くはないのだけれど 発色が良いですね ーーーーーーーーーーーーーーーーーー 2021.4 初訪問です。 前年の紅葉シーズンに嫁が行っており 🌸桜も綺麗と言うので 🌸を見に行って来ました。 桜の本数自体は、そんなに多くなく 🌸桜<🍁紅葉か? 目の前に🅿️無料駐車場が有るの...
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