いつもなら、人で賑わう境内ですが、 今年の節分は静かな様相です。 逆に、参拝の際、パワ-スポット感は 強く感じることができます。
ここは、天下の奇祭として有名な はだか祭りが開催される神社です。 「国府宮はだか祭」は、正式名称を 「儺追神事(なおいしんじ)」と言います。
毎年旧正月の13日に斎行されます。 儺追笹(なおいざさ)を奉納した 裸男(はだかおとこ)たちが厄(やく)を 落とすべく全裸の神男(しんおとこ)に 触れようと揉み合う勇壮な祭りで、 江戸時代の末頃から、 このような形態に修まったとされます。
元々は、 今から約1250年前、奈良時代の 神護景雲元年(767年) 称徳天皇の勅命によって全国の国分寺で 悪疫退散の祈祷が行われた際、 尾張国司が総社である 尾張大國霊神社においても 祈祷をしたことに始まったと 伝えられています。 目立つ節分行事が近在に 無かったこともあり、 尾張地方に春を呼ぶ祭りとして 定着したこの神事に、 裸の寒参り風習が結びついて、 現在のようなはだか祭の 形態になったのは 江戸時代末期のことです。 昔は、その年の恵方に人を求め、 男を捕らえ 儺負人(なおいにん・神男)に仕立てた 「儺負捕り」ということが 行われましたが、 現在の裸男の揉み合いという形態は、 この儺負捕りを受け継ぐものとされています。
「歩いている村人だったり飛脚を捕まえて 儺追人(神男)にして、刀とかなぎなたを 持った人たちが、境内を追い払うスタイルだった」 とされ、あまり人道的なお祭りではなかったようです。
この祭りを今の世まで残すことができたのは、 この祭りを、現在のように正しい形に 治したためだと思います。 本来の儺追人=『厄男』を『福男』に替え、 担った人には、ご利益がいただけるという、 ありがたい形にかわりました。
正しい形に直したのは、 江戸時代中期の大名。尾張徳川家 第7代尾張藩主 徳川 宗春(とくがわ むねはる)といわれています。
形式よりも中身を大切にし 意味のある祭りを盛んにし、 人道に反する祭りは正していきました。 家訓でもある『温知政要』を基軸として、 尾張藩の繁栄の基礎を築いた人物です。
徳川...
Read moreR6.1.1 初詣、今年も国府宮さん⛩️ いつものように、破魔矢とおみくじ 参拝して、参道の出店で10円パン✨✨ 美味しかった〜🎶 今年も穏やかに過ごせますよーに✨✨👏
R4.1.1 今年も初詣り行きました。 身近な神社⛩さん 色んな場面で、お詣りさせてもらってます。 2月の裸祭りが有名です。 由来は下記の通り 「国府宮のはだか祭」として知られるこの祭は正式には「儺追神事」(なおいしんじ)といい、毎年旧正月十三日に行われています。その起源は古く、神護景雲元年(七六七年)称徳天皇の勅令によって悪疫退散の祈祷が全国の国分寺で行われました際、尾張国司が総社である当神社に於いても祈祷したのに始まると伝えられ、古い伝統をもった神事といえます。この神事は祈祷と神籖によって選ばれた一人の儺負人(神男)を巡って、裸男達による肉弾相打つ壮絶な揉み合いを繰り広げるものです。これは、神男に触れれば厄落としができるとの信仰からです。又、当日は早朝から厄除けの御祈祷を受ける人と、御守りの「なおいぎれ」等を受ける人で雑踏し、午後には裸男の集団が、裸になれない老若男女が厄除けの祈願を込めた布を結び付けた「なおい笹」を捧げて威勢よく拝殿へ駆け込んでいく姿が見られます。裸祭の翌日旧正月十四日午前三時に、境内東南の庁舎(ちょうや)に於いて夜儺追神事が行われます。一宮、二宮、三宮、総社の神様を神籬にお招きして天下の厄災退散の祈祷をした後、神男にありとあらゆる罪穢をつき込んだものとされる土餅を背負わせ神職が大鳴鈴を振り鳴らしながらこれを追い立て境外へ追放します。そして、神男は途中で土餅を捨てて後をも見ずに帰宅し、土餅は神職の手によってその場に埋められます。これにより土から生じた罪穢悪鬼を土へ還し国土平穏に帰したと信じるのです。この神事が儺追神事の本義であって、古くよりこの土餅を土中に埋める事がこの神事中最も神聖視されています 今年は今日節分の2/3...
Read moreIf you are amazed with Japan's shrines, then you should visit this as well. It's pretty big. There's also a shop beside it that you can visit. Sadly, it's closed when I visit. What I love about this place is the people genuinely praying to this shrine. I am a fan of Japanese culture so I find it...
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