訪問日:2024/08/27 勿来関公園までは一本道のようだ。道に迷うことはない。それに、「勿来関まであと〇km、ゆっくり歩いて〇分」という看板と結構な回数すれ違う。「ここに来てはいけません」と警告するような地名とは真逆の内容。少なくとも今はウェルカムというようだ。少し安心。
途中から勾配のある道となる。30分はひたすら坂を登ったであろうか。坂の終盤を示すかのように武士の像が見えてきた。しかしここらへんは後でじっくり見ることとし、閉館時間を設けてある文学歴史館を先に訪問することにしよう。
(いわき市勿来関文学歴史館見学)
吹風殿。寝殿造を意識した建物。最終入場時刻はなく、17時閉門に対しギリギリの16時45分でも入ることができた。 体験コーナー。勿来に関する和歌を投稿しようという内容のワークシートが置かれていた。ここで和歌を作って、置いてある投票箱に投函するようだ。私は時間切れなので投稿はできないが、勿来関にせっかく来たのだから、歌でも詠んでおこうか。 「なこその名こそ人の来ぬ所以なり 来る人...
Read more訪れたのは10月24日。まだまだいわきの紅葉には早い時期です。 映画でも出てくる勿来の関。春のお花見の方が人出が多いですが、吹風殿の紅葉も撮影場所には良いかと。車椅子移動出来、吹風殿の建物まで上がれるようになってます。 実のところ職場の紅葉狩りの下見でした。オレンジ色に染まってきた所で、11月にはもう少し赤くなるのではと期待してます。 資料館もありますが、平日の為誰もいませんでした。資料館には階段の昇り降りがあり、車椅子や足の悪い型はハードです。勿来の関の昔の道は石が敷かれていますが、滑りやすく山道でございました。歌の石碑など道中あり、フットワークが軽い方は...
Read more白河、鼠ヶ関と合わせて奥羽三古関の一つ。この辺一帯が公園として整備されていて、遊歩道が伸び立派なお屋敷も建てられるなど、いわき市の力の入れようが見て取れる。しかし江戸時代には磐城平藩もまたこの地に桜を植樹するなどして、今でいうでいう観光地化をしているともいうから、それは歴史的な必然なのかもしれない。 この地が勿来の関があったかは本当の所は不明であるようだが、いわき市や磐城平藩の努力に免じてその雰囲気を味わうとよろしいのではないかな? 訪れた時は、菊の花のコンクールがあったよう...
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