鹿児島駅から錦江湾沿いに走る国道10号線を上り、左手の石橋記念公園を過ぎて橋を渡り、右手の祇園之洲公園の中に静かに設置されています。
目の前には錦江湾。
この地に日本で初めてキリスト教布教のために上陸し、アジア諸國と同様に西洋の植民地構想を胸に秘め、布教を始めたのかと思うと、その影響がいかに大きかったか、良く日本は守り通したな、との感慨に浸ってしまいます。
以下、鹿児島観光連盟ホームページより抜粋です。
フランシスコ・ザビエルは、日本におけるキリスト教を1549年に鹿児島で最初に布教しました。ザビエルの上陸地点の記念碑は、錦江湾に面した祇園之...
Read more九州というとキリスト教と縁が深い物です。 数多のキリシタン大名や、島原の乱、最近ユネスコ世界遺産に指定された長崎・天草の隠れキリシタン、そして福岡県出身でミッション系の西南学院ご卒業の中村哲さんも有名なクリスチャンとして記憶に新しいですね。 そして、日本に初めてキリスト教を伝えたザビエルが初めて上陸した日本本土は鹿児島だったのです。 島津家は特にキリシタン大名になる事もなく、ザビエルはこの後平戸へ向かいました。ただ、南九州という場所が戦国時代の昔から、大海を越えて日本にたどり着く玄関口としての役割を果たしていた事が分かる...
Read more宣教師フランシスコ・ザビエルが上陸したと推定される場所に設置された記念碑。 周囲は野球のグラウンドがあり、休日になれば野球少年たちの練習の声で賑やかな場所。 記念碑の後ろに小さな緑地があり、堤防付近まで来ると桜島の全貌が拝めるビュースポットでもある。その緑地の片隅には唱歌「われは海の子」の記念碑も立っている。 ここにはザビエル像と上陸をした際の情景をモチーフにした陶板のレリーフが設置されている。 なお、ザビエル関連の史跡が説明された案内板もあるので、それを参考にザビエル...
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