武田信玄が考案したとされる伝統的河川工法の一つ。河川の水勢を弱める役割があり、「せいぎゅう」ないし「ひじりうし」と読む。
当初は山梨県の富士川水系釜無川および同水系笛吹川に設置されたが、効果が認められるとして全国区に広がったとのこと。
三角錐型の木組みに重りとして石積みをのせることで、流れの中にあっても安定させることができ、足場の不安定な堆砂・堆石した場所への設置に適しているらしい。
当聖牛は展示用に再現されたものであるが、現在でも釜無川・笛吹川(およびその支流)では現役の聖牛が散見される。 中にはコンクリート製のものも見られる。
余談だが、四角錐型のものは...
Read more☆信玄堤の堤防の片隅に丸太木組みの三角錐「何これ⁉️」 武田信玄考案の水流を弱める治水のための水防工法『聖牛』(ひじりうし・せいぎゅう)、堤防の上に構造模型、釜無川河原には三基の実物も😲
☆名前が凄く不思議『聖牛』 ・聖…スーパー又はウルトラ、中々のネーミング、日本語だと特別とか強固でしょうか😅 ・牛…三角錐を組んだ先端が牛の角に似てるから、何となく分かります😅
しかし良く考えました、流石、土木技術に卓越した武田家…騎馬隊駆け抜ける軍道の整備、金脈採掘する坑道の掘削、攻城戦の...
Read more現在でも実際に聖牛が設置してあります。ここだけでなく、笛吹川の方にも一部ではありますが設置してあります。 土手には本物がありますので、近...
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