昨年の夏に知人に誘われて久方ぶりに小倉の街へ。 若い人達が元気な様々な小劇団の公演で「観劇」を楽しませていただきました。 (冬には枝光での「短編フェス」も)
当日はたまたま小倉祇園祭の最終日で天気にも恵まれて夕方の街の賑わい、浴衣姿の華やかさ、きれいになった?紫川の川風も心地良かった。
30年前には無かった清張資料館、ゼンリンミュージアム、各種の美術館や博物館など。子供達に聞くと結構北九州でしか開催されないニッチな分野のイベントなども多いとのこと。
相変わらず行政は「対外宣伝、アピール下手」みたいだけど、今の爺婆さん達が若い頃に九州、山口の各地から集まって来て出来た「おいらの街」はまだ元気みたいですね。
私見ですが 確か昭和37年くらいに五市合併で出来上がった北九州市ですが、地形条件で活気が分散しがちで特に西部は福岡市に引っ張られがちなので、いっそ黒崎(昔は「そごう」があったかな?)、八幡(アウトレットも出来た)辺りを中心とした西と小倉中心の東に大きく分けて、独立性(予算、裁量も含めて)を持たせて双方で「自慢の街、魅力ある街づくり」(高校生の活動エリア位の広さで)を競うのも良いかも?
それぞれのエリアの大学、高校、企業とかも応援団にして・・・北九州市は福岡市と違って大きな企業(虚業じゃなくて自ら物を造る)も有るし、「お金と物と相談にはのるけど余計な口は出さないタニマチ」的な?
あと、小倉駅周辺各施設と市美、いのち博、皿倉山ケーブル駅とかを回る循環バス、工場内・工場夜景見学、午前中の西港中央卸売市場(昔は魚も青果も福岡に負けないくらい集まってたし、先代さんの「天寿し」で寿司の美味しさにも目覚めたけど)での買物とかニーズ無いかな。北九州市内は他所から来ると道が複雑だし坂も多いから。
ゼンリンミュージアムでもらった北九州市の地図を眺めながら・・・。
おまけ 60年位前(北九州市が出来た頃?)、福岡市内の小学校では、5年生の時に日帰りで「北九州見学」っていう行事があってたけど、「造る街北九州」なら今やっても子供達が興味持てる見学先は多そう。
プレゼンが上手な「文系(事務系)都市」福岡と、あまり上手じゃない「理系(技術系)都市」北九州?? 正当な評価の獲得、躍進を期待しています。
最近の福岡がミニ東京化?して無個性の面白味の無い街(特に魅力も無いのにしゃしゃり出て来る人ばかり)になりつつあるのを感じている「福岡市生まれ、育ちで小倉に3年だけ住んでいた旧ルネッサンス大使」の爺。
さらに思うこと かつて炭鉱の閉山や製鐵企業の合併、全国分散などで人が出て行き活気が衰えたけど、なお新たな技術を産み出し続け「生活の糧を稼げる街」。 (福岡市は富と人を集める魅力は有るけど、無から富を作り出す力には欠ける)
「稼げなくなった」、「住環境が厳しい」地域から「子」や「孫」世...
Read more北九州の地に素晴らしい演者さんたちを集める、素晴らしい劇場。 いつもテレビでみるあの方たちが席によっては目の前で見れるんです。 観に行ったいくつかの舞台では、目もあったし、なんなら目を見て話しかけられて同意を求められてた事も。 北九州の地に「観劇」のみならず、色々な素晴らしい芸術作品を導いてくださる方々にも感謝ですし、この北九州の地に素晴らしい芸術を届けてくれる方々にも感謝です。 そんなありがたいばかりの素晴らしい劇場です。 ただ、座席が少し狭いので、アグレッシブな舞台では観劇時に隣の方に身体が触れることもしばしば。
このコロナ禍ではちょっと心配ですが、そんな中でもその不安を上回る感動を得られます。
スタッフさんたちも、いつも親切丁寧で...
Read moreゼンリンのミュージアムに思い立って行きました。入り口が分からず、リバーウォークの案内所で教えてもらいました。
普通のオフィスビルの14階(最上階)不安になるような道のりでしたが、中はちゃんとミュージアムになってました。
客は自分だけで、平日出しコロナだしで案内解説(通常は行ってるらしい)なし。 口コミで入場料1000円は高いという意見も見ていましたが、途中休憩できる椅子があったり、きちんとしたミュージアムだったので料金はいいと思います。
地図に興味がないと後半は飽きるかもしれませんが、伊能忠敬より先に日本地図を描いたというのは見所てあ...
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