浄瑠璃庭園の中心にある池は「宝池」といわれ、池を中心とした全体の地割りは、平安時代後期にひろく行なわれた浄土庭園の典型的な形式を残しており、幽すいな境域を生み出しています。
「浄土庭園」というは「極楽浄土」をイメージして作られた庭園の一形式です。一例を挙げると10円硬貨のデザインに使われた「平等院」なども浄土庭園です。もし、皆さんが浄瑠璃寺を訪れた時に、風や気温などの気候の条件が合えば、宝池が青空を投影して、青い池の水面に庭園が映ります。そして、この水面に投影された庭園の姿こそが約1000年前の人達が求め続けた「瑠璃極楽浄土」の姿、浄瑠璃の青の世界になります。
なお、浄瑠璃寺庭園は国の「特別名勝」に指定されていますが、特別名勝というのは簡単に言うと文化財保護法で定められた国民の宝、国宝級の庭園という意味にあたります。 特別名勝は「富士山」や金沢の「兼六園」など日本全国に26ヶ所しかありません。 もし、京都駅に新幹線で来たら、そのまま南下して京都の最南端、木津川市にある特別名勝の浄瑠璃寺庭園も是非見ていってください。
ちなみに、私にとって浄瑠璃寺で一番の好きな時間は厳寒の冬のだったりします。なぜなら、浄瑠璃寺の池と空...
Read more浄瑠璃寺の庭園は興福寺の僧、伊豆僧正恵信が久安6年(1150)に入寺した事より、始まったそうです。阿弥陀堂を東向にし、その前に苑池を置き、対岸の東に三重塔を配して主要伽藍としたということです。元久2年(1205)少納言法眼が石を立てるなどして補強したそうです。その後、昭和50年に大規模整備を行い洲浜等を復原し、さらに平成22年より再整備を行ったそうです。拝観料が必要なのは本堂だ...
Read moreJR加茂駅からバスで岩船寺~浄瑠璃寺に行きました。当尾の石仏巡りで久々の運動がてらの歩こう会です。岩船寺はあじさいが有名ですが少し早かったです。歩く事約40分で浄瑠璃寺です。こちらは美しい庭園と九体の阿弥陀様が有名です。庭園は石楠花の花が見頃です。山道ですので虫が多いです。露出の少な...
Read more