狸の伝説 阿波狸合戦で有名な金長狸を祀った神社。地元の方々に愛され祀られている神社と分かります。 ジブリ映画 「平成狸合戦ぽんぽこ」にも登場してきた神社のまんまでした。こちらの神社の存在を知り初めて狸合戦の話を深く知り感動的でした。人間の有るべき本質を改めて認識させられる内容です。 小松島が誇る金長たぬきは、民話「阿波狸合戦」の主人公です。 江戸時代の末ごろ日開野の染物商「大和屋」の主人である茂右衛門(もえもん)」が松の大木の前を通りかかると、大勢の者が大木の中に潜んでいた狸をあぶり出そうとしていました。かわいそうに思った茂右衛門はその者たちにお金を与えて狸を助けたのです。その狸の名は金長。恩返しをするために大和屋に移り住んだ金長は、守り神になって店を大いに繁盛させたのでした。その後、金長は狸としての位を高めるため、四国の狸の総領である津田の六右衛門のもとに修行に出掛けます。メキメキと才覚を伸ばす金長を六右衛門は自分の娘の鹿の子姫と結婚し、養子になることを勧めました。しかし金長はその誘いを丁寧に断り、茂右衛門への恩返しのために故郷へと向かうのです。金長をこのまま帰せば、やがて自分の脅威になると考えた六右衛門は大勢の追っ手を差し向けました。この時一番弟子の大鷹は金長をかばって戦死。命からがら小松島にたどり着いた金長はせめてご主人の茂右衛門に別れを告げようと、やっとの思いで「大和屋」に帰ってきた。金長は茂右衛門に優しくしてもらった礼を言い、静かに息を引き取った。彼の生き様に感激した茂右衛門は、正一位金長大明神として長くたたえたという。
一度この話を頭に入れて、訪れてみてほしいです。 自分の周りの方々に心からありがとうの気持ちが高まります。
金長神社は、無人さんなため 御朱印は、車で5分位 徒歩20分位で行ける 地蔵寺 〒773-0003...
Read more金長神社
金長神社(きんちょうじんじゃ)徳島県小松島にある神社です。
祭神は金長大明神
大映社長・永田雅一が昭和14年に『阿波狸合戦(映画)』成功の礼に寄付した資金を主として1956年(昭和31年)に建てられた。
ジブリアニメ『平成狸合戦ぽんぽこ』では金長狸・四国のレジェンド狸として登場。
『有頂天家族2』「姫さま狸の恋算用」「みかんはまだ青い」等様々な作品のモデルとなり人々に愛される聖地になっています。
小松島市営グラウンドにありグラウンドの再開発にともない取り壊される話も出ていましたが、存続を求める声が多く存続が決まったようです。
現在は小松島市営グラウンド再開発にともない神社に参る道がわかりにくく、また駐車場に工事のトラックが置いてありグラウンド内には「関係者以外立ち入り禁止」とあり…神社の駐車場がわかりにくかったです。
現在少し寂しさはありますが、境内は掃除など丁寧にされており大切にされていることが伺えます。
御朱印もここではいただけないのですが、地蔵寺で御朱印がいただけます。...
Read more『金長神社』 一個人が建立した神社で神様ではなく地域の民話で伝承されている「金長狸(金長大明神)」が祀られた神社です。
昭和14年(1939)「阿波狸合戦」 昭和29年(1954)「阿波おどり狸合戦」 平成6年(1994)『平成狸合戦ぽんぽこ』映画で有名です。 他の作品にも描かれています。 私は『神様の御用人8』の聖地巡礼で県外から参拝に来ました。
現在、拝殿の改装工事中(2023年5月頃完成予定) 神社取壊し案がなくなりひと安心 しかし、本殿も雨漏りなどで痛みがあるようです。
「金長さん」で地元の方に愛された神社です。 小松島市民の方や徳島県民の方、全国の皆さん是非足を運んで下さい。
御朱印は「小松島地蔵寺」で配布されています。 通常のものと期間限定の特別御朱印の2種類がありま...
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