小楠公園 幕末の志士、横井小楠を偲ぶ静寂の公園 熊本市東区にある小楠公園は、幕末の思想家・政治家である横井小楠を祀る静かな公園です。小楠は、尊王攘夷の志士として活躍し、明治維新に大きな影響を与えた人物として知られています。 歴史と背景 横井小楠の生涯: 小楠は、肥後藩士の子として生まれ、西洋の学問を積極的に取り入れました。尊王攘夷の思想を唱え、藩政改革を推進しようとしましたが、志半ばで暗殺されました。 小楠公園の創設: 小楠の遺髪が熊本に持ち帰られ、その霊を慰めるために公園が作られました。公園内には、小楠の銅像や墓碑があり、毎年2月15日には墓前祭が行われています。 公園の見どころ 横井小楠の銅像: 厳粛な表情で立つ銅像は、小楠の深い思想を感じさせます。 墓碑: 小楠の遺髪が埋葬されている墓碑は、静寂な雰囲気の中でひときわ目を引きます。 静かな空間:...
Read more健軍に住んで40年近く、その存在は知っていたが、やって来たのは今日が初めてで、先日訪れた四時軒つながりで、本日この公園に足を踏み入れたのだ。公園はそれほど広くもなく、遊園施設も備えられていたが、横井小楠の銅像と、その隣の巨大な頌徳碑は、かなりの存在感で公園を支配していた。ここには小楠の遺髪を収めた遺髪墓もあって、日本の近代化に大きく貢献した偉人の姿を21世紀に生きる私たちにしっかりと伝えている。気になったのは、駐車場におにぎりのパックがそのまま捨ててあったり、公園のベンチの隅にもゴミが捨てられていたことで、何か公園が汚されている気がした。利用する人は公園を大事にする心をもう少し...
Read more熊本が生んだ幕末の偉人で教育家として多くの門弟を輩出した横井小楠を奉り整備された公園です。 園内には横井小楠像や経歴を表記した石碑の他、お墓が設置されており京都の墓地から故郷の地に持ち帰られた遺髪が納められています。 園内にはブランコ等のちょっとした遊具や休憩用のベンチなどが整備されています。 手狭な公園で散歩等に使えそうな遊歩道等はありませんが緑が多く夏季でも過ごしやすそうです。 ただ、日本の公共施設あるあるですが、静謐だったり景観に優れた空間等を「のぼり」で台無しにするのは頂けませんね。 駐車場はありますが白線引きはありません。 詰めれば...
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