6つの本殿が一直線に並んでいるようすは圧巻です。神社にいらした方にお話しをお伺いしたところ、熊野神社は、裏山の頂上にある福岡神社のお導きで、こちらに鎮座することになったという言い伝えがあるそうです。
お伺いした本殿のお参りの作法はやや複雑でした。2018年に保存修理工事を終えたばかりの本殿(第2殿)から、第1殿、第3殿と順にお参りしたのち、裏手にある6つのお宮を回り、正面に戻って、第6殿、第5殿、第4殿と回り、最後にもう一度、本殿(第2殿)で拝むとのこと。
境内の空気感がとてもよく、落ち着くところです。2018年11月訪問。
境内の季節の風景を、繊細な挿絵として添えた御朱印をいただくことができるようです。また、本殿保存修理工事完成記念の限定御朱印も、枚数限定ですが、運がよければいただけます。
2019年2月に訪問したところ、本殿裏手にあるお宮の屋根がいくつか修復されていました。6つの本殿は、右手から、一間社流造、四間社流造、四間社流造、一間社春日造、一間社春日造、三間社流造のように見受けられました。
2022年1月初詣。長年、お宮の裏手、建物の外に放置されていた大きな木彫りの大黒天が、御札やお守りの無人販売所のそばで、売りに出されていました。罰当たりというか、悲...
Read more大昔は、熊野権現社と言って五流尊瀧院をはじめとする五流長床衆や公卿十二院など新熊野と呼ばれ栄えていたらしいですが、明治以降の神仏分離令で熊野神社に独立しました。
役行者小角の5人のお弟子さん達が和歌山の熊野から御霊分けして開いたそうです。 その後、承久の乱で配流された頼仁親王により中興されますが、応仁の乱で細川勝元側についた覚王院円海により壊滅的に焼き討ちされ小角のお弟子さん達が開いた当時の建造物は残ってません🥲
隣接する三重塔と熊野権現さまの御本地は、五流尊瀧院の管轄になってます🙂✨ 長床殿は、平成の火事のあと再建されたものです🙂✨
只今、十二社権現の第四殿の改修工事中🙂✨ 五流尊瀧院の三重塔も屋根が落ちそうなので、な...
Read more9月下旬に久々に参拝しました。 入口の右側に三重塔があり、社務所の左側に授与所、入口からまっすぐ行くと御本殿があります。 こちらはからだ御守りで有名ですが、以前参拝した時は50種類だったのが今回は68種類になっていました。 からだ御守りの他いじめ・いびり除けの八尾羅宮の御守りや学業・縁結び・商売繁盛などいろいろな御守りを授与していただけます。 初穂料は現金またはPayPayで納めることができます。 御本殿は改修中でしたが参拝することはできました。 境内は神聖な雰囲気で癒されました。 公共交通機関を利用する場合は、倉敷駅か児島駅でバスに乗り換えて熊野神社入口バス停で下車すると便利です。 熊野神社入口バス停からは徒...
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