Area Guide to Hebizuka 蛇塚ガイド ▼ Tip : The way to get to Hebizuka Timulus could be a haed challegnge for the ones who are not familiar with this area. You might want to take this opportunity to enjoy some treasure hunting game in west Uzumasa. Find your location based on what you come across in this area. The tricky part of this area is the deadends on the roads. If you carry a map with you it is necessary to check the direction and the roads ahead of you before making your next move toward the destination. remember the river and 2 railroads of JR Tozai Line ( north ) Keifuku Line( south ) run in parallel in east and west. ( Trans-word+ : TGM...
Read more住宅街の真ん中に突然現れる。桂川左岸から天神川 沿いにサイクルナビに導かれやって来た。入り組ん だ分かりづらい道、紙の地図を見ながらでは相当苦 労すると思う。「左です」の音声ガイダンスで左折 したらまさに突然現れた。それまでに予兆は無し、 古墳の立地としてはおそらく唯一無二。住宅街の中 にまるで駅前のようにロータリーがある。普通円形 のその内側は花壇か何かだろうが、そこが石室のむ き出した古墳なのだ。周りをフェンスで囲まれ道路 を挟んで、普通の個人のお家の玄関が一斉に古墳に 向いている。一番狭いところはフェンスから玄関先 まで3メートルほど、軽自動車1台がやっと通れるく らいの道幅しか無い。ギリギリまで宅地造成して石 室の部分のみを古墳として残したのだろう。以前行 った「物集女車塚古墳」も住宅街の中にある古墳だ ったが、そこは狭いながらも古墳回りを公園風に整 備し、木立やベンチ、水飲み場などが有りゆっくり 休憩しながら古墳を楽しめた。蛇塚古墳を鑑賞出来 るのは道路の上だけ、全景を写真に収めるには車を 気にしながらロータリーに入り込む道路をバックし なければならない。フェンスに阻まれ岩にも土にも 触れることが出来ない。それでも石室の今にも崩れ そうな巨石は迫力がある。一見の価値あり。太秦映 画村、広隆寺あたりに来られたら近...
Read more奈良県明日香村にある石舞台古墳は、蘇我馬子の墓と言われている。もと方墳であったものが、盛り土を失い、石室が地上に露出したことで有名である。写真の蛇塚古墳も、もともと全長75メートルにもなる前方後円墳であったものが、土がなくなり、石室部分(約17メートル)だけが、住宅街の一角に残っている。埋葬されていた人物は、この地にあり平安京造営に深く関与したとされる秦氏の首長であったと考えられている。蛇塚の名は、昔、石室内に多くの蛇が生息していたという伝承による。蛇は不吉なもの執念深いものとして忌み嫌われるが、反面、神の使い、家の守護神として神聖視する習俗も多い。ことに養蚕農家などでは、鼠の害から蚕(かいこ)を守ってくれることから、蛇を尊ぶところがある。秦氏が蛇を尊崇していたかは定かでないが、古代、養蚕、絹織の事業に長じ、秦氏が祀ったとされる蚕の社(かいこのやしろ=木島神社:このしまじんじゃ)がこの近くにあることからして、秦一族と蛇に何らかの関わりがあったとしても不思議ではない。遥か昔、湿地であった京都盆地を開拓した秦氏ゆかりの史跡、蛇塚は、巨大な墳墓であったことを知る由もないが、奇妙な名称とともに人々の...
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