宮崎県都城市にある神柱宮(かんばしらぐう)に参拝。平地の林の中にある大きな神社。大きな白い鳥居(近くまでは行かなかった)、アスファルト道。神柱公園。石段。右に社号標。石段を上がる。黒くなった石の鳥居。鳥居をくぐり石段を上がる。左右に小社。上がると広い境内。玉石コンクリート参道。右に5基の石碑と海軍省魚雷。その左奥に石碑。左に手水舎、由緒板。昭和天皇の御手植公孫樹。有形文化財案内板。石碑あり。参道に戻る。正面に青黒屋根の社殿。前に獅子狛犬が1対。新しい岡崎型だ。阿吽像の配置は正常。奉納年は昭和58年12月(1983年)。社殿右に末社:基柱神社(もとばしらじんじゃ)。社殿左に御札授与所+社務所。 ☆祭神 〇主神 ・天照皇大神(あまてらすすめおおかみ) ・豊受姫大神(とようけひめのおおかみ) 〇相殿神 *[左殿] ・天津彦火瓊々杵命(あまつひこほのににぎのみこと) ・天手力雄命(あめのたぢからおのみことト) *[右殿] ・天太玉命(あめのふとたまのみこと) ・天津児屋根命(あまつこやねのみこと) ・萬旗豊秋津姫命(よろづはた...
Read more市街地にありながら、境内に一歩入ると空気が変わる——そんな清々しさが魅力の神柱宮。主祭神は天照皇大神と豊受姫大神。伊勢ゆかりの穏やかな気配に包まれ、参拝後は心がすっと整います。創建は万寿3年(1026年)と伝わり、島津荘を開いた平季基公が伊勢の神霊を勧請したという由緒。かつては梅北町益貫の「元宮」に鎮座していましたが、明治6年に現在の前田町へ御遷座。歴史の重みを感じつつも、市民の暮らしに近い“まちの鎮守”として親しまれているのが印象的です。表参道の先にそびえる大鳥居は圧巻で、宮崎国体の記念として昭和54年に建立。鉄筋コンクリート造としては日本有数のスケールだとか。拝殿は凛として端正、季節の行事や初詣には多くの人で賑わいます。授与所には交通安全など日常に寄り添うお守りが並び、御朱印も丁寧。駐車場やアクセスも良く、初めてでも参拝しやすいのが嬉しい点です。都城を訪れるなら、元宮から受け継がれた信仰の芯に触れられるこの社で、静かに...
Read more御祭神は、天照皇大神と豊受姫大神です。 創建は、人皇第68代後1条天皇の御代に 太宰府より大監という職にあった平季基が、来都して無主の荒野あった日向国諸県郡島津 1帯を開墾して、日本最大と言われた島津荘を開き宇治の関白、藤原頼通に寄進しました。季基は荘官として島津荘を治めるにあたり御信託に従い、伊勢の御分霊を奉載して、萬壽3年9月9日、諸県郡中郷村大字梅北字益貫に創建されました。明治4年に都城縣参事の 桂久武が縣の総鎮守神社とするために梅北から現在の小松原へ遷座を計画して、明治6年10月28日に目出度く遷座祭が斎行されて現在に至っています。神社の社名は季基の娘が、6歳のときに神憑った際に、我は伊勢大神なり、この地において万民を守ろうと思うので、速やかに神社を建てて名を神柱と称すべし、という御信託に由来します。静かな神社でした。御朱印もお受けできます。落ち着く場所...
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