弥生時代中期の環濠集落跡に環濠保存施設や環濠を復元するなどした公園です。 施設では謎の杭の部分が保存展示されており出土品やビデオ映像も無料で見学できます。展示室から復元環濠へ向かう途中の桜並木が見事な満開でした。
野洲川一帯は弥生前期の服部遺跡、縄文時代からの複合遺跡の伊勢遺跡や銅鐸が大量に出土した大岩山など興味深い遺跡が集中しているエリアです。
この遺跡では朝鮮半島由来の壁立式建物や熱帯ジャポニカのイネが出土するなどしています。 イメージ的には伊勢遺跡の周辺に多く存在したであろう村の一つでここで使わせていた銅鐸が大岩山からの出土品に含まれていても不思議ではない感じがしました。
数台の駐車場有り、JR守山駅から徒歩30分ほど、JR守山駅から「琵琶湖大橋線エコバス」利用で「...
Read more下之郷遺跡を保全、見学できる遺跡公園。 下之郷遺跡は、弥生時代中期の大規模な多重環濠集落。国指定史跡。 以下、「守山弥生遺跡研究会」より。 「集落のまわりに幅の広い環濠が3重、さらにその外周に数条の大濠が巡らされています。3重の環濠に囲まれる集落の規模は、東西330m、南北260m、面積はおよそ7haにおよびます。 環濠集落は稲作文化と同時に大陸から伝来し、九州から中国地方、近畿、東海へ波及していきます。しかし、弥生時代後期以降は、環濠集落が各地で...
Read more無料で見学できます。環濠の水量を調節していたかもしれない木製杭の展示、またその解説ビデオなど見れます。ただ少しビデオの音が大きすぎる気がしました。出土品の展示も少しありましたが解説は老朽化しています。ちょっと物足りない感じです。無料だから仕方ないのかな。もったいないですね。活動は頑張っているよ...
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