念願の「こきりこ節」の舞を観れて大満足でした!
こちらはお宮なのに本尊として観音様が祀られているそうで、2019年の5月には33年ぶりの御開帳との噂(現地情報ですが違ったらゴメンナサイ)なので、来年また来る理由が出来ました。
元は山岳信仰の古いお宮なのでしょうが、素朴な分かえって歴史を感じ、代々「こきりこ」と共に土地の方々に大事にされて来たのだなぁ、と感じ入りながら御詣りしました。
近くの村上家で、舞に使われる「びんざさら」の一番大きいのを奮発して買い(買ってどうする?と自らにツッコミを入れつつ)、帰ってシャン!と鳴らしてみましたが、駄目だ!難し過ぎる! 一回だけなら割りと簡単に鳴るのですが、正式には左右交互に音を出すそうで、マスターするには相当の修練が必要です(当たり前だ)。重いし。
舞台での舞は、男踊りの「ささら踊り」の方の印象が強いですが、女踊りの「紙垂(しで)竹踊り」も美しく、魅了されます。 祭の時期以外でも是非またこちら上梨に、五平餅や五箇山豆腐、胡桃のゆべし、お酒の「三笑楽」を頂きに参りま...
Read more合掌造とこきりこ節で知られる五箇山にある神社です。周辺は五箇山のメインストリートでもいうべき場所で、宿も飲食店もいろいろとあります。私が訪れたのは三十三年ぶりの式年大祭の最中で、観光客そっちのけで地元の方々が大いに盛り上がっていました。 本殿は富山県最古の木造建築物で国の重要文化財に指定されているものの、有態に言えば地味で、そのうえ平時においては鞘堂のうちにあって直に拝観できません。しかしながら境内の雰囲気はなかなかに厳かで悪くありません。 高岡から城端、五箇山、白川郷に至る名所には数々の名所が点在しており、ひとつひとつは小粒であっても、あわせて巡回すれば十分な満足感を得られます。アクセスと近隣の観光情報は白川郷の私の口コミに記載していますので...
Read more五箇山のほぼ中心に位置する越中白山宮(はくさんぐう) 神殿は富山県最古の木造建築とされる。 御祭神は白山菊理媛命(しらやまくくりひめのみこと)、諏訪大明神、宇佐八幡大神とされているが、御神体は十一面観世音菩薩であることから、現在も神仏習合が残されている。(御開帳は33年に一度とされ、前回は2019年だった) 元正天皇の御宇養老年間(717~723)泰澄大師により、人形山山頂に勧請され、その後、天治2年(1125)3月、村の市郎右エ門の夢枕で神託を授かり、現在の地に移された。神楽舞やこきりこ唄など...
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