「Old history,New...
Read more富雄丸山古墳 631-0056 奈良県奈良市丸山1丁目1079-241 日本最大の円墳であり、明治時代に主墳墓が盗掘されてしまっているが、2023年01月に造り出し部から国宝級の埋蔵品が発見された。 ① 鼉龍文盾形銅鏡(縦64CmX幅31Cm) ② 巨大な蛇行剣(全長237CmX...
Read more富雄川の西岸、矢田丘陵から東に派生する尾根上に立地する大型円墳。明治時代に盗掘され、玉類や鍬形石、合子、琴柱形石製品、石製模造品、有鉤釧形銅製品などが発見されたほか、この古墳から出土したとされる三角縁神獣鏡3面が存在する。4世紀後半の築造。
1972(昭和47)年の発掘調査では直径86mの円墳と報告され、墳頂部で粘土槨が発見されたほか、円筒埴輪や形象埴輪、玉類、腕輪形石製品、武器・武具、農工具、漁具、巴形銅器、筒形銅製品などが出土した。
1982(昭和57)年に行われた墳丘北東側の試掘調査では、周溝や葺石、埴輪が確認されたほか、長さ16m・幅34mの造出しが存在する可能性と古墳の直径が102m前後になる可能性が指摘された。
2017(平成29)年11月、奈良市教育委員会が航空レーザによる三次元測量を実施した結果、直径約110mで3段築成の造出し付き大型円...
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