Matsumushihime Park, aka MP, is two (2) minutes walk from Inbanihonidai station. Since 2011, MP is the Start / Finish of ECO SLOW MARATHON INBA, aka ECO INBA, on the first Sunday of April. MP has park trails to enjoy beautiful landscape of trees,flowers and a...
Read more聖武天皇の娘である松虫姫ゆかりの公園。
印旛日本医大駅すぐ側にあり、谷津地形となっている。窪地は現在調整池となっているが、古来よりあり「牛むぐりの池」と呼ばれている。 「むぐり」とは「もぐり」であり、牛が身投げしたことに由来する。
現地看板の説明を要約すると 重い病を患った松虫姫がある日、萩原の地にある薬師如来で祈りを捧げると病が平癒するとのお告げがあり、乳母である杉自らと共に牛に乗って下総のこの地にやってきた。一行はこの池で体を清め、薬師堂で祈りを捧げると病が平癒したため、姫は早く父である聖武天皇に報告するため馬で都に帰ることとなった。それを知った牛は悲しみ、出発の前日の晩にこの池に身投げして死んでしまったという。以来、この池は「牛むぐりの池」という。 身投げすることになった真相は今となっては分かりようもありませんが、悲しいお話です。
公園は適度に高低差があり1周できるので犬の散歩コースになっていました。モミジの木が多く秋になると美しいでしょう。ヤマユリも育てているようです。 広場(?)から池の近くまで行けますが、檻があるため降りることはできません。池の脇の道を歩いてもいずれも行き止まりとなります。 見晴らし広場からの景色は良く風もあって涼しいで...
Read more松虫姫伝説では都からはるばるこの下総の地へ彼女を乗せて共に旅した歴戦の牛さんが登場します。薬師如来の加護もあってか姫の病気も全癒し、いざ都に帰るという時、牛さんはやむを得ず置き去りにされることとなってしまいました。悲嘆に暮れた牛さんは池に身を投じ、その池は「牛むぐり池」と名付けられることになったのです。 そんな悲劇の舞台であり現在は調整池として地域の治水に貢献する牛むぐり池を核としている公園のため池に向かってすり鉢状となっています。場所によってはかなりの高低差があります。成田スカイアクセス線や道路に近いところは比較的整備されていますが、池の近くまでは手が届いていないという印象です。看板が色褪せていたりトイレ等の設備が若干古いのは旧印旛村時代からの古い公園なので仕方がないという気もします(2003年3月オープンのようです) 南の広場には第3回印旛村野外芸術展で大賞を受賞した皇女を乗せた牛さんのモニュメント「印旛の地と松虫姫伝説」があります。姫と共に歩んでいけるという牛さんの喜びと誇らしさがよく表現されているようにわたしには感じられました。彼(?)の勇姿はこれからも語り継...
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