先日、仕事で西宮を通りがかったついでに、元々、西宮市が実家なので、少し懐かしくなり、阪神西宮駅北側の国道2号線沿い(JRの南側では、西宮市和上町5)にある、JR神戸線の下にある、小さなトンネル・通称、マンボウトンネル(平松町)を見に行きました。 子供の頃は、自転車で、そのトンネルを抜けて、山や川・池などによく、遊びに行ったものです。😃 そのトンネルの南側と北側で浜脇小学校と安井小学校の区域の境界なので、小学校の頃は、冒険気分になってドキドキしながら、😓このトンネルをよく、くぐり抜けて別の小学校の区域に足を踏み入れたものです。😖 まわりの住人の人もこのトンネルが、なければ、JRの線路があるかぎり、特に、阪神西宮駅方面を行ききするためには、数百メートルぐるりとまわらなければなりませんので、まわりの住人の人にとっては、なくてはならない、かなり便利で、ありがたいトンネルです。 まさに、まわりの住人の人にとっての動脈と言えるでしょう。 かつて、テレビの、探偵ナイトスクープでも、紹介されたほどのトンネルで、高さは、約170cm位しかなく、幅も大変狭くて、当然、車は通れるはずはありません。 足もとの通路は、元々用水路なので、木製の板張りで、そこが単なる他の小さなトンネルとは違う点だと思います。 このトンネルを、改めて紹介させていただくと、JR神戸線の下をくぐる人が通れるほどの小さなトンネルを通称「まんぼう」と言います。 西宮市内に三つありますが、最近まんぼうの元と思われるものの存在を知りましたので聞いた事を、そのままご紹介させていただきます。 まんぼうの成り立ちとしては、明治7年に国鉄が開業する際に線路の盛り土の下を用水路が流れるように作ったトンネルで、後に利便性から人が通れるような大きさに作り変えたものをまんぼうトンネルと言うようです。 このトンネル、名称は『マンボウトンネル』。西宮観光協会のホームページによると“JRの線路下をくぐり抜けるための通路で、もともと水路として利用されていたものに板を敷いて通路として利用している”とあるのです。 しかも、西宮市平松町にあるこのマンボウトンネルは谷崎潤一郎の小説『細雪』にも登場し、“国道のバス停で「そこのマンボウをくぐった先の一本松の横の家」”などと紹介されています。 しかしなぜマンボウなのでしょうか? マンボウというと、水族館で見るあの大きな魚を想像するのですが、どうも違うらしいのです。 語源には諸説があるようで、炭鉱の公道をさす「間歩」(まんぼ)に由来するのが有力だとい言うことです。 いずれにしても、今は住民の貴重な生活路としてしっかり利用されている。 西宮市にはマンボウトンネルが平松町のほか、甲子園口と大谷道の3ヶ所あります。 今日は、改めて自分の生まれ育ったこの西宮市には、珍しい所があるものだなあと思いました。 あり...
Read moreこのトンネルが作られたのはこの付近の東海道本線が開通した明治7年(1874年)と言われています。当初は、用水路として作られたようですが、その後下に掘り下げて人が通行できるようにしたそうです。 西宮市内にはこことあわせて3か所このような「マンボウ」があるようです。 1か所は芦屋とお市境付近にある「西宮のねじりまんぽ(大谷道)」、もう1か所はJR甲子園口のすぐ西にある「マンボウトンネル(甲子園口)」です。幅は「西宮のねじりまんぽ(大谷道)」が一番狭かったように思いますが、こちらは天井が低い気がします。 大谷道は自転車は押してもすれ違い困難ですが、こちらは何とかすれ違えそうです(反対側からの通行がある場合は待...
Read more駅からてこてこ歩いて用もないのに通ってみた。まんぼうトンネル、何でまんぼう?と思いながら。歩きなら普通の人は頭を打つことはないけど,自転車はと心配してたら、ちょうど自転車に乗った人が通過。 慣れてらっしゃる。 わざわざ通りに来る人の方がまれで、多くは、日常的にこのまんぼうトンネルを通っている人。 整然と積まれたレンガが美しい。足元は板張りで、これにはびっくりした。板張りの方が管理しやすいのか? 近くにあるもう一つのまんぼうトンネル(甲子...
Read more