城上神社(きがみじんじゃ)は、JR仁万駅の南東6.3kmほどの島根県大田市大森町に鎮座している神社です。延喜式神名帳の式内社で、旧社格は県社です。
元々は、石見国東海岸にある仁摩町...
Read more「太田市:城上神社」 2016年4月に立ち寄りました。史跡の多い石見銀山周辺でも特に来たかった場所のひとつです。
城上神社の見どころは、拝殿の鏡天井にある極彩色の「鳴き龍」です。絵の真下に座って手をたたくと、まるで龍が鳴いているかのように、リンリンと澄んだ音が鳴り響きます。
祭神は、大国主命(おおくにぬしのみこと)で、社殿は江戸の亀井戸天満宮を手本とした入母屋造り(いりもやづくり)瓦葺きという、様式の重層式拝殿です。
社伝によると、永享6年(1434)、大内氏が邇摩郡馬路高山(まじたかやま)から大森町の愛宕(あたご)山へ遷座し、天正5年(1577)毛利氏が現在地に遷座、造営したといいます。
「救旱攘疫(きゅうかんじょうえき)の神徳顕(あきら)かなり」といわれ、大森の氏神です。現在の社殿は文化9年(1812)に再建されたものです。
拝殿(県文化財)は唐、和様の二重向拝(ごはい)で、屋根が重層で入母屋造りという特色ある様式です。拝殿の格天井(ごうてんじょう)には三瓶山麓の絵師梶谷円隣斎守休(えんりんさいもりやす)により、極彩色の鳴き竜が描かれています。
また格天井の格間には、当時建設に関与した銀山や大森町の役人たちの家紋が描かれていて興味深いです。 ...
Read more出雲大社の神在祭のついでに鳴き龍を試してみたくて行きました。 出雲市内はまだ紅葉は色付いてませんでしたが、こちらは綺麗に色付いてました。 肝心の鳴き龍ですが、変なミニハープみたいのを持って演奏している女の人、さらにその横でスマホで撮影・瞑想みたいのをしてる人達がかなりの時間居座ってて、この神社の関係者かどうかもわからないのでどいてくださいとも言えず、きちんと試せませんでした。 また男性が鳴き龍の下でタバコを吸い、火鉢みたいなところに灰をいれてましたが、本殿は火気厳禁ではないのでしょうか? 畳のあるところでは柏手を打ちましたが、鳴き龍はわかりません。というか、ある程度静かじゃないとわからないと思います。演奏が終わっても大きな声で喋って居座ってましたが勝手に居座らないでほしいです。 神主さんなど常駐の方はいらっしゃらないようなので、ハープの女の人には要注意です。 みんなで気持ちよく過ごせるように...
Read more