日本の海水浴場の発祥の地(*)にして、日本有数のアオバトの飛来地、親子で磯遊びも楽しめる上に、美しい玉砂利の浜と遠くには富士を頂く美しい景色、というなんともチャーミングな場所。 (*諸説あります) 明治18年、松本順により開設された海水浴場は、照ヶ崎~現在は港・突堤になっている岩場だったそう。当時の海水浴とは岩場に刺した鉄棒につかまり潮流で体に刺激を与える潮湯治の様相だったとか。医療施設兼旅館「祷龍館」の建設や歌舞伎役者を招いてのプロモーションが奏功、その後、大磯は歴代首相や財閥家がこぞって避暑を行う大別荘地となりました。その後、関東大震災で1m以上隆起したことなどもあり、また海水浴が砂浜に移っていたこともあり、現在はその面影はありません。なおその当時、アオバトたちが潮飲みに来ていたのかは、定かではありません。 そして時代は変わり、今や、G.W.~11月初旬まで幾千羽ものアオバトが群れをなして潮を飲みに来る場所。その季節には、アオバトを愛する「こまたん」の人たちや、ベストショットを狙いにバズーカ砲のようなレンズを抱えたカメラおじさんたちが集います。凪の日のみならず、強風の日でも、鳥たちはハヤブサやカモメたちに怯えながら、また思わぬ潮のタイミングを見計らいつつ、必死に、そしてゴクゴクと海水を飲み込みます。その姿は健気で感動的です。 浜から渡れる磯には潮だまりが多数、網をもった親子連れがバケツをもって歩き回り、珍しい磯の生物との出会いを楽しむ微笑ましい光景が広がります。 一番手前は玉砂利の浜となっていて、アクアリウムでその名を残すかつての「大磯砂」の面影を見せてくれます(現在は採取禁止です!)。 遠くを見渡せば、右手に延々と広がる「こゆるぎの浜」、そして顔を出す富士山。 時を忘れて、アオバトたちの姿、あるいは海や富士を眺めながら、あるいは家族で磯遊びやBBQを楽しみながら、ゆっくり過ごすのはいかがでしょうか? そうそう、4月上旬、9月上旬は、富士山頂に日没する「ダイヤモンド富士」日没版が楽し...
Read more磯遊びがしたくて家族で行ってきました。この日は干潮時刻で43cmでしたが、そうですね…最近の家1軒分(25坪位)の広さのように感じました。3歳と1歳の息子と行ったので、このぐらいの広さのほうが目が届きやすく安全に遊ぶことができたように思います。ただし、サンダルで行きましたが岩の形状によってはツルツル滑る場所も多く、慎重に歩かないと本当に転びます。また、一部場所によって大きな穴があり、落ちればかなり深いところがあったりするのでライフジャケットは必須な気がします。
9/21(日)は天気も良く、日は出てましたがライフジャケットを着てても暑苦しくない程度の感覚でした。また、それなりに人はいます。11時頃に着きましたが、20人くらい子連れ組がいたので結構生き物が少なかったように感じます。それでも数mmくらいのハゼやカニ、ヤドカリ、ヨロイイソギンチャク、貝などそこそこ揃ってます。
磯遊び場へは町役場に車を停めて、アウトドアワゴンで歩いて10分くらいで行けました。アップダウンもそれなりにあり、子供が乗ったアウトドアワゴンは重かったです。ただ、町役場から磯遊び場まで、階段や段差はないのでアウトドアワゴンでいけますが、海岸は大粒の砂利でほとんどが構成されているため、タイヤの直径が小さいときついと思います。うちのアウトドアワゴンはタイヤの直径25cmでしたが、子供二人乗せて荷物も大量でしんどかったです。
日陰はなくテントなどの日よけはあったほうがベストです。また、無料のシャワーや足洗い場などは近くにないため、最後に洗い流すのができませんでした。次回はペットボトルに水入れて持っていこうと思います。ただ、砂浜というわけではないのでそこまで汚れません。海水を洗い流したい程度になります。
参考までに、磯遊び場近くの大磯港駐車場は日曜だからか混雑し、駐車場に入るための待機車が数台並んでおりました。待機車への注意喚起などもあり時間帯によっては入れないこと...
Read moreIt’s a rock beach so it’s great to not get sandy but enjoy the breeze and watching the waves crash on the rocks. We didn’t try swimming but the kids had fun playing with the rocks. We laid out a mat and had snacks and again, no sand so it was very...
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