我が国における海水浴発祥の地、大磯。そして、明治から大正にかけて「湘南の奥座敷」と呼ばれ、政財界の重鎮がこぞって別荘を設けた地、大磯…
俗に「別荘の小路」と呼ばれる情緒ある小路と旧東海道の松並木をジグザグに探索した後に、現在整備中の明治記念大磯邸園へ。
2018年12月24日まで明治150年記念事業として整備中の一部の庭園と予約制の邸内邸宅を実施中の際に訪問し、陸奥宗光と大隈重信の旧別邸の邸内を見学。
陸奥宗光はここに3年療養のために過ごして明治における外交に関しては一級史料と言っても過言ではない『蹇蹇録』を著した。関東大震災で全壊した後は古材を用いて改築したとのこと。
一方の大隈邸は震災の被害は微小で殆ど建築当時なのだとか。古木を用いた神代の間や武士出身の彼らしく書院造で構成されている邸内は素晴らしく…
最後は整備が今公開間に合わなかった旧伊藤博文邸の滄浪閣を外観のみ見学。
何れも素晴...
Read more2022/11/11時点、改修のため別荘は覆いで囲われています。建物の保存や内部の見学を可能とするため、基礎や柱など腐食しちゃった部分を修復しているところです。鉄骨をかまして上屋を持ち上げて修復(建物全体を持ち上げちゃってます)しているみたいで、少なくとも年内は「工事現場」といった感じになるみたいです。明治の元勲の別荘の雰囲気を味わうことはできませんけど、改修工事の状況が間近で見ることができるので、ある意味貴重な期間だと思います。 隈研吾さんの事務所による東屋も完成してますけど、遠目のカッコよさ重視で、ゆっくり座れるわけでもなく、ちょっと期待外れ。屋根を支える灰色の鉄パイプが興ざめもいいところ。例のオリンピックスタジアムを作った人たちなんで、まぁこんなもんなんでしょう。 あ、庭園自体は広々として気持ちいいですよ。古川...
Read more2024年11月に整備、改修されてオープンした旧大隈重信別邸と陸奥宗光別邸跡が見学できます。創建当時ではないものの、往時の姿を見事に再現していて、大変見応えあります。利用者の快適性を考えエアコンやトイレが近代化されているにも関わらず、建物の雰囲気を壊さない様に配慮されているのも憎い。映像や模型を駆使した解説もあるので、大磯の避暑、避寒地としての歴史と別荘の主の生涯について造詣が深まります。公開されているだけでなく、座敷の広縁の応接椅子に腰掛けたり、当時を偲ぶことができます。広大な庭園も見所です。これが無料で見学できるのは驚きです。敷地の残り半分には旧滄浪閣(伊藤博文邸跡・旧李王家別邸)と西園寺公望別邸跡・旧池田成彬邸もありますが、整備が終わっておらず、現時点では未公開です。全面オープン時には駐車場もできるようですが、...
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