山号を心王山、ご本尊を不動明王とする真言宗御室派の寺院で"くわづ不動尊"と呼ばれる近畿三十六不動尊第4番札所。1615年の"大坂夏の陣"に巻き込まれたため、古い資料が消失し、創建の歴史は詳らかではないが、古くは金剛院と称せられ、緑の竹木や紫水に囲まれた小高い丘に位置していたと言われている。1652年、桑津村の篤信者・富井部氏らにより紀伊国から観弘実誉阿闍梨を屈請して金剛院の再興が行われ、このとき、現在の寺号に改めた。ご本尊は、根来寺・不動堂の本尊で、覚鑁(興教大師)作の不動明王と同木同作の不動明王を勧請したものという。また、吉野から役行者像を勧請している。 23/12/13、近畿三十六不動尊めぐりでお詣りし、本堂内陣奥に祀られているご本尊をお詣りした。お寺で飼われている二頭のコーギーが出迎えてくれた。のんびりしているようで、ちゃんと番犬をしていた。住宅地に囲まれた小さなお寺だが、本堂の中のお不動さんは迫力...
Read more近畿三十六不動尊霊場の参拝でお伺いしました。 真言宗御室派のお寺で心王山殊勝院京善寺といい不動霊場第四番札所になります、御本尊は不動明王で別称で桑津の不動さんと呼ばれています。 京善寺の詳しい創建年代は不詳であるがかっては金剛院と呼ばれる寺院であったと伝わります、桑津古新書によると慶長二十年(1615年)五月に戦われた大坂夏の陣に巻き込まれて焼失したが、その後に桑津村の篤信者である富井部氏などにより紀伊国から観弘実誉阿闍梨を呼んで金剛院の再興が行われた、承応二年(1653年)に心王山殊勝院京善寺と寺名を改めて復興された。 御本尊の不動明王は和歌山県にある不動霊場第三十四番札所の根来寺の本尊で、覚鑁(興教大師)の作という不動明王と同木・同作の不動明王(厄除け不動)を観請したものである。 境内にある護摩堂の中央には赤い迦楼羅を背負われた立像の不動明王が安置されています、護摩堂にはそれ以外にも複数の不...
Read more町中のこぢんまりとした瀟洒な真言宗寺院で、本尊は不動尊、近畿三十六不動にも入っている歴史と由緒の深いお寺です。 自由に本堂に上がらせて頂き、般若心経を上げたり、参拝できます。
内陣には、珍しい大元帥明王さま、如来荒神さまを始め、その他多くの神仏がおられますが、お寺のかたがいらっしゃれば、拝見させて頂けると思います。
脇には大聖歓喜天が、別の小部屋にお祀りされており、ひっそりと存在感を放っていました。 (こちらは秘仏ですので、拝見する事は出来ません)
別に護摩堂があり、毎月28日に不動護摩を焚かれます。ご縁日(28日)...
Read more