Enryaku-ji Konpon Chudo (Fundamental Central Hall)
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『根本中道』 言葉にしても良い響きです。 『延暦寺』についての知識は私の知る限りでは、 『織田信長』に焼き討ちされた事。 『最澄』が『遣唐使船』で当時の『唐』から数々の経典を持ち帰り、後に『鎌倉仏教』と呼ばれる宗派の『発祥の地』。 『武蔵坊弁慶』に代表される荒くれ者の集団『僧兵』が『跳梁跋扈』し、拠点になっていた時代がある事。 1200年間一度も消えた事の無い『不滅の燈明』がある事。 『阿闍梨』を目指す修行僧が、厳しい修行を行う場である事。 時代背景で追うなら、『最澄』が建立した『平安時代』に始まり、白河天皇?にして『意にならぬもの 加茂の流れ 賽子の目 山法師』と言わしめる程、比叡山の僧兵の行動には問題が多かった時代があり、鎌倉時代には『仏教大学』と呼ばれるようにり『宗派』の異なる開祖が学んだ。戦国時代には『織田信長』による焼き討ち。その後時の権力者により再建される。激変する流れの中でも、厳しい修行を重ね『阿闍梨』や『大阿闍梨』が誕生する。現在ではケーブルカーや有料道路が整備され、京都府側からでも滋賀県側からでも割と簡単に行く事が出来る。 但し『根本中道』の屋根吹替改修工事の最中であり、全景は拝めないが組まれた足場から撮影可のステージが在り、間近に屋根部分が見学できる。(逆に考えれば、今しか見れない)更には有料ですが銅板葺きに墨書きで名前を残せます。 堂内は薄暗く『不滅の燈明』の灯る祭壇付近には立ち入れないが、拝観場所でも十二分に厳かな雰囲気が伝わってくる。お堂の片隅にでも暫くの間座して居たい。 一般参拝者の立ち入れる段=外陣と、『奈落』と呼ばれる土間の段=内陣とはかなりの落差が在り、その奥、石段の上に『不滅の燈明』の灯る祭壇と、『最澄』作のご本尊が安置されている。 外陣=現世。内陣=三途の川。祭壇=極楽浄土。を表しているとも云われています。 お葬式でお経を挙げてもらう方なら一度は訪れたい、いや訪れるべき場所です。
玉屋のこーちゃん玉屋のこーちゃん
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根本中堂、あるいは天台宗、延暦寺については皆さんが詳細なコメントをされているので特に付け加えることはありません。 そこでマイナーな情報をひとつ。 根本中堂前には宮沢賢治の歌碑があるのでぜひお見逃しなく。賢治さんは「銀河鉄道の夜」や「よだかの星」の童話作者、「春と修羅」「雨ニモマケズ」などの詩人、あるいは花巻農学校の教師、などの顔が知られていますが、熱烈な法華経信者であったことは一般にはあまり知られていないでしょう。賢治さんは日蓮宗に深く帰依していましたが、日蓮同様法華一乗を根本教義とする天台宗を開宗した伝教大師最澄も尊敬していました。その最澄さんの願いが自分の願いと一致する、その想いを歌に詠んでいてその歌が碑になっています。 ねがはくは 妙法如来正徧知 大師のみ旨 成らしめたまへ 花巻や盛岡、岩手山などを聖地巡礼した賢治ファンでも、ここまで来るひとはあまりいないんじゃないかな。隣には伝教大師の山家学生式の碑や童形大師像、伝教大師坐像などもあります。 皆さまのコメントで触れられていない情報をもうひとつ。 根本中堂の内陣は土間になっていて、御厨子が五つあります。中央には絶対秘仏の伝教大師自刻の薬師如来。向かって右側には文殊菩薩、さらに右側が毘沙門天のそれぞれの御厨子。そして秘仏の左手には開扉された御厨子に薬師如来と伝教大師。その更に左手の御厨子は四大師(伝教、慈覚、仁忠、慈恵)が御祀りされています。私の記憶では文殊菩薩の御厨子の前にも伝教大師像があったような。かなり伝教大師は篤く御祀りされていますね。
比叡の苔石比叡の苔石
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お山全体に点在する堂塔を含み総称して延暦寺と言われ、延暦寺というお寺さんの建物はありません。1994年ユネスコ世界文化遺産に登録され、開祖最澄(伝教大師)御廟を1200年お守りし、「日本仏教の母山」と言われる聖域ですね。現在2016年から始まった根本中堂の改修工事が10年がかりで行われ、参拝しながら工事を部分的に見学できます、こんな事はもうあり得ない事!(60年毎の改修だから) 大屋根や回廊の日本建築の知恵と技術が間近で見られます。比叡山琵琶湖側にお堂が集中しているのは、京都側の冷たい風を避ける為とも言われますが、琵琶湖側には雨や湿気も多く、穴太(あのう)積みの石積みで湿気からお堂を守っているとか。風雪に耐えながら、永きに渡り厳しい修行が続き、千日回峰行や十二年籠山行と聞くと、それだけで尋常じゃないと感じますね。十二年籠山行は12年間休みなく開祖御廟のお世話をひたすら続ける、最澄がお亡くなりになった時から現在までに117人の僧が修行を終えたと聞くと、教えの深さ・つながりが凡人の私でもわかります。これからも歴史を重ね更なる1000年も変わらず「不滅の法灯」を守り、これまで同様に教えを繋ぐ、日本の中の特別な場所と実感します。余談、法灯を守る為に僧侶が欠かさず油を継ぎ足していかなければなりません、常に気に掛けている事から、油断の語源にもなったとか、意味にも納得です。
よしちゃんよしちゃん
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23年9月13日に訪れました。 延暦7年(788年)伝教大師最澄が建立した際に自ら彫ったと伝えられるご本尊・薬師如来像を祀り、その前に法灯を捧げました。 以来「不滅の法灯」は約1200年以上灯され続けています。 根本中堂は、「比叡山延暦寺」の総本堂です。 2016年から2027年12月(予定)まで、大改修が行われています。 今回の大改修では本堂の銅板葺き、廻廊のとち葺きの葺き直し、全体の塗装彩色(蟇股の彫刻など)の修理が主に行われます。 根本中堂と廻廊全体が巨大な建物でおおわれていて、見学台から屋根の上を見ることができました。 とち葺きとは木材の板で屋根を葺くことだそうで、使用される木材の寸法や形状、葺き方によって名称が変わるそうです。 とち葺きの場合、厚さ約1~3cm、幅約9~15cm、長さ約60cmの割り板が使われるそうです。 見学台からのみ写真撮影が、出来ました。 約2.4cmの厚みの板が何重にも重ねられて屋根が造られています。 職人さんが一枚一枚板を打ち付けて屋根を造る様子を見ることが出来ました。 とても貴重な体験ができました。 木村英輝氏のタペストリーも飾ってありました。
あとりあとり
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西塔エリアにあるこの根本中堂が、比叡山延暦寺で最大かつ中心の仏堂になります。 こちらに1200年間灯り続けているとされる「不滅の法灯」が安置されています。※油断大敵の語源 現在、建物は大規模な改修工事中で、外観を目にする事はできませんが中にはちゃんと入れるので、奥まで入ってご本尊にお参りし、不滅の法灯を探しました。 いったいどれがその法灯なのか、わかりにくいのですが、しっかり確認してしばし注視🙏 暗いお堂の中で燈籠越しに揺れる炎を目にすれば、やはり1200年灯されてきたという重みとなんともありがたい気持ちが込み上げてきて、訪れて良かったという気持ちになりました。 また、改修中の様子も見ることができるようになっており、古い木と新しい木のコントラストや屋根の曲がった部分の木の几帳面な細工など、現物を見ることができて、なかなか貴重な見学ができました👍
field wisteriafield wisteria
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2023年8月13日 参拝 根本中堂は、比叡山の尾根から琵琶湖の反対側に少し下ったところにあった。 大伽藍が建つ場所としては、狭隘な印象を受けた。 この場所に、伝教大師最澄が延暦7年(788)に小堂を建てたのが、延暦寺の始まりとされている。 見晴らしは良くないが、山に囲まれ風をかわせそうな場所だった。 仏道修行のために過ごした場所という雰囲気があった。 ーーーーーーーーーー 根本中堂は、これまでに何度も火事や戦禍で焼失し、その都度再建された。 現在の根本中堂は、寛永11年(1634)から寛永19年にかけて再建されたもので、国宝に指定されている。 現在、根本中堂の大改修が行われている。 巨大な工事フェンスが根本中堂をすっぽり覆っていた。 修復の様子を間近から見られる見学通路を回り、「不滅の法灯」が輝く中堂の内陣を拝観した。
くもつきくもつき
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Basic Info
Address
Sakamotohonmachi, Otsu, Shiga 520-0116, Japan
Map
Phone
+81 77-578-0001
Call
Website
hieizan.or.jp
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4.3
(285 reviews)
Ratings & Description
cultural
scenic
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attractions: Enryaku-ji Temple, Enryaku-ji Temple, Saito, Shaka-do, East Pagoda, Enryakuji Temple, Konpon Chudo (Fundamental Central Hall), Mt. Hiei Driveway (Garden Museum Hiei) Parking lot, Okuhiei Driveway (South End), Enryaku-ji Daikodo (Grand Lecture Hall), Cable Enryakuji Station, Monju-ro, restaurants: Tsuruki-soba, Tsurukisoba Hieizanten Daikodo, Enryakuji-kaikan Restaurant, Reiho
