大講堂は比叡山延暦寺で修行した多くの宗派の祖師たちの像が祀られ、また5年に1回開かれる法華大会の舞台となることで知られています。法華大会については司馬遼太郎氏の「街道をゆく 叡山の諸道」がわかりやすく紹介しています。
気になったのはこの大講堂の左手、バスセンターに向かう道をはさんで大きな案内板に隠されるように、何の説明板もなく興味深い碑がいくつか。 まず「戦勝祈念護国心経塔」。昭和17年に大東亜戦争の勝利を祈念して般若心経を写経して奉納されたようです。時代を感じる遺物です。 お隣には六角形の石柱に「今上天皇聖寿萬歳」「令法久住利益人天」と刻まれている。大正15年12月12日に建立されてるのが興味深い。大正天皇が崩御されたのが大正15年12月25日。重体の天皇陛下のご回復を祈念して建てられのでしょうか。後の面の美しい草書体の文面は浅学非才の私には読めませんでした。 また近くには「内閣総理大臣犬養毅先生御分骨之碑」も。これって犬養毅のお墓、じゃないですか?こんな扱いでいいの? 隣には巨大な「天台宗第一世...
Read moreその昔、大陸から持ち帰った経典を基に、『鎌倉仏教』と呼ばれる数々の宗派がここから生まれた。 広い大講堂の中には、『浄土宗・法然』『浄土真宗・親鸞』『曹洞宗・道元』『臨済宗・栄西』『日蓮宗・日蓮』の木像が祀られ、壁には肖像画が飾られています。(『真言宗・空海』だけは………やはり無かったです。) お守り、お札、の領布所が在り、御朱印もこちらで受け付けています。 日本宗教発祥の場所。此処で喧々諤々の講義がなされたのでしょうね。 簡単な写経も出来ます。(所要時間10分~¥1000)流石に『魔訶般若波羅蜜多心経』とかは10分じゃ無理でしょうけど。 縁日にあたる毎月28日だけ領布される紫色の御朱印を戴きました。 縁日とは『仏様』と『御縁の強い日』の事で、決して露店が並んでいる日の事ではありません。 講堂内は撮影禁止です。神聖なる場所ですので心静...
Read more比叡山延暦寺の東塔エリアに位置する、大きな講義堂です。天台宗の高僧たちが集まり法会や講義を行う場所で、現在の建物は昭和45年(1970年)に再建されたもの。堂内には、最澄(伝教大師)を中心に、天台宗を継いだ高僧たちの木像が並び、静謐な空気が漂います。
比叡山延暦寺の大講堂は、荘厳な雰囲気に包まれた静かな場所でした。外観は歴史的でありながらも堂々とした佇まいで、中に入ると高僧たちの木像がずらりと並び、圧倒されます。特に伝教大師・最澄像をはじめ、法然・親鸞・道元・日蓮など、天台宗を源流とする各宗派の開祖像が一堂に会している光景は圧巻でした。中は広く、静寂に包まれていて、心が整うような感覚に。御朱印もいただけるので、参拝の記念にもおすすめです。心静かに自分と向き合いたい方には、ぜ...
Read more