白川城は国の史跡に指定されている。 谷を隔てた搦目エリアを含めて山全体に広がる広大な城址である。しかし、現状では大半が藪化しており主郭周辺しかまともに見学できないと思われる。 車で主郭下まで上がれるので、そこから階段を登るとすぐに主郭に到達する。 主郭は広い曲輪となっており北側に土塁のようなものがある。 その他本丸南側に堀切も確認できるが、遺構はその程度である。 このままだと国指とはいえわざわざ訪問するほどではない。一層の整備をお願いしたい。
白川城は白河結城氏の代々の居城で鎌倉時代に築かれたと考えられている。その後、戦国期に小峰城に居城が移され、白河結城氏の没落とともに白川城も廃城に...
Read more白川城は、陸奥国南部を治めた白河結城氏の本拠として築かれた中世山城で、源頼朝から白河の地を与えられた結城朝光の孫・祐広が13世紀後半に居を構えたとされます。室町期には奥州から北関東に勢力を拡大し、戦国時代には一族内での権力争い(永正の変・天正の変)を経て本拠を小峰城に移転。1590年の奥羽仕置により結城氏は改易され、白川城も廃城となりました。遺構は発掘調査により確認され、2016年に国の史跡に指定。現在は整備中の史跡...
Read more側道が見落としがちなので232号から折れるのをおすすめします。232から入り左側に本丸下迄行ける道があります。冬は雪が積もるので側道が厳しいかも。春先に朝攻めしました。うっすら積もった雪で神々しい景色に出合いました。城跡好きなら、堪らなく嬉しくて楽し...
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