歴史ある神社で、特に「相生の松」と謡曲「高砂」発祥の地として全国的に有名です。 古くは牛頭天王社(ごずてんのうしゃ)と呼ばれ、祭神は素盞嗚尊(すさのおのみこと)・大己貴命(おおなむちのみこと)です。 中世には築城のため別の場所に移されましたが、元和年間(1615年~1624年)に現在の地に再建されました。神殿は桃山時代の様式を留めていると言われています。 縁結び・夫婦円満・和合長寿:...
Read more主祭神は、大己貴命(おおなむちのみこと)。また、天禄年間(970年~972年)疫病流行のときにスサノオノミコト(牛頭天王)をあわせて祀ったと言われます。また、能・謡曲の『高砂』の舞台の一つとも、庶民の結婚式発祥の地とも言われているそうです。雌雄一体の珍しい相生の松でも知られ、現在は5代目が境内にあります。 慶長6年(1601)11月21日、池田輝政は、姫路城の東の支城として高砂城を築城するため、このお宮を西北(農人町 稲荷髙砂社)の松林中に移転遷座しました。しかし、高砂城は、慶長20年(1615)の一国一城令により破却されました。 元和3年(1617)に姫路へ入封した本多忠政は、明石城築城に際して廃城となっていた高砂城の部材を明石城に転用、その跡地(もとの高砂神社)に再び高砂神社を戻しました。 寛永2年(1625)、姫路藩主本多忠政、その嫡男本多忠刻・千姫夫妻らが遷座式に参列。忠政は、枯れていた相生の松に代り3代目の相生の松を寄進(今も、神社内に祀られています)しています。 神社周辺は姫路藩の高砂の港として本多家が整備に力を入れ、御船役所や御蔵などもありました。本多忠政や忠刻・千姫一家は、安宅船で飾磨から高砂までのクルージングを楽し...
Read more2月に入り、参拝させていただきました。 駐車場は神社入り口横に参拝者専用駐車場があります。のぼりが立っています。 車椅子専用の駐車場や入口はありませんが車椅子での参拝は可能です。お手洗いは少し暗めですが、綺麗に清掃されています。車椅子用のお手洗いを使用するには社務所に伝えないといけませんのでご注意下さい。 境内はいつも綺麗に整理清掃されています。昨日も地元のおじいちゃんがお一人でしたが丁寧に清掃されてました。有り難うございます。地元の人に愛されている神社です。 境内に足を踏み入れると空気が変わり、厳かでとても神々しく感じられます。 大きな松の木がたくさんあり圧巻されます。鳥のさえずる声や姿に癒やされます。 私は御神木のいぶき様を眺めるのが大好きです。いつも心が洗われるようで清々しい気持ちになります。御神馬の白馬さんも綺麗で神々しくて大好きです。 御朱印は、種類が多くていつも悩みます。今回は四社詣りのスサノオの赤龍に一目惚れしたので選びました。とても丁寧な対応をしていただき、ありがとうございました。 高砂神社とその周りの街並みは、とても懐かしく落ち着いています。昭和にタイムスリップしたような貴重な空間です。また訪れた...
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