関東にも素晴らしい古墳があります 、古墳と言えば森か草ボーボーかと思いますがここには完全に復元されたキレイな八幡塚古墳もあります、畿内の古墳に比べると小さいのですがそれでも巨大、埴輪好きにも堪らない場所ですね、人型埴輪もあってテンション上がります
卑弥呼の時代が終わり聖徳太子が台頭するまでの4、5世紀の古墳時代、東海地方から毛野の地に移り住んだ古代人達は鉄の専売などで大勢力となった畿内のヤマト王権とつながり王政で発展していきます、そしてヤマト王権だけが許される権威の象徴でもある前方後円墳をいくつも作り始めます ここらの古墳は前方後円墳全盛の終盤時期に作られたので中島などもあるとても熟成された形です
しかし榛名山の大噴火で移動を余儀なくされ、この地での繁栄は終わりました、そして毛野から離れ上野、下野を開拓、部族は分かれて行ったんですね 榛名山の火山灰がまるでイタリアのポンペイの様に古墳を覆い尽くした為に完全な古墳や配置まで分かる埴輪などが発掘出来たのですね
ここは日本の古墳、埴輪研究の最前線です、...
Read more悪くはないのですが、葺石が雑なうえ古墳時代にはありえない建材が普通に用いられているのと、無料公開ゆえか古代史に興味のない輩がわらわらといるのがまことにうざったく、興が削がれます。 周辺に背の高いビルがにょきにょきと立っている神戸の五色塚古墳に比べれば格段に環境はいいだけに、有料にして、再現度を上げていれば格段に見ごたえが増したであろうに、それだけが何とも惜しまれます。 このあたりは榛名山の噴火により古代に埋もれていた地で、それゆえ良好な状態で古墳が保存されていそうです。隣接する「かみつけの里博物館」では墳墓の成立と発掘の歴史をわかりやすく解説しているので、予習なしに訪れた方はまずはそちらをご覧になった...
Read more保渡田古墳群は古代「かみつけのくに」の族長クラスの墳墓と考えられている。 3基で構成され、推定築造年代は5世紀後半から6世紀前半。いずれも墳丘長100m超の大型前方後円墳である。墳丘は築造時に近い形で復旧整備され、全面を葺石で覆い、円形埴輪、形象埴輪を配列してある。墳丘上も自由に散策できる。埴輪はもちろん複製品であり、発掘された本物はしかるべき場所に保管されているようだ。不心得者が盗んでしまうから致し方ない。 古墳公園には高崎出身の歌人で国文学者の土屋文明の記念館もあり、こちらも必見。師の伊藤左千夫やアララギ同人の斎藤茂吉関連...
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