高野山真言宗のお寺で正式には光照山医王寺妙音院といいます、房総半島で唯一の高野山真言宗のお寺です。 通称で安房高野山妙音院と呼ばれています。 御本尊は如意輪観世音菩薩です。 2023年4月23日の日曜日に妙音院の大祭(火渡り‚人形供養)に参加するため参拝しました、当日は本堂左手前側に造られた大聖不動明王像の開眼法要式も併せて行われました。 また当日はめったに拝見できない山伏(修行僧)の入山の際の問答(山伏姿の僧侶)の語りを境内で拝見することができました。 その後に火渡りの儀式になり住職様の護摩焚きの後、火渡りにも参加させていただきましたが貴重な体験をすることができた一日でした。 妙音院は天正七年(1579年)紀州高野山の直轄別院として、里見義頼公の発願によりこの地へと里見家の祈願寺として開山しました。 高野山妙音院は源頼朝の三男である鎌倉法印貞暁が紀州高野山一心院谷に開いたお寺で、館山の妙音院はそのお寺の安房別院になります。 江戸時代には徳川家の祈願寺として保護されて七十五石余りの朱印地が与えられていました。 大正十二年(1923年)の関東大震災で本堂や薬師堂が倒壊しましたが檀信徒の協力で復興されました、また太平洋戦争の際の東京大空襲の後に館山の地にも焼夷弾が投下されそのうちの一発が妙音院に着弾して本堂‚庫裡‚諸堂や桜などを焼失してしまいました、本堂は平成二十四年(2012年)にハ十九年ぶりに再建されました、東京大空襲の爪痕は今も鐘楼堂にその時の焼け跡が生々しく残っています。 また本堂には、高野山奥の院の千年消えずの不滅の聖燈が分灯されていて今...
Read more2月始め、晴れの日に館山の旅行でお邪魔しました。 本堂は閉まっていましたが、住職さんが開けてくださり、中に招いてもらいました。 中はとても良いお香の香りがして、すごく落ち着く場所で、優しい場所でした。
御朱印をとても丁寧に素晴らしい文字で書かれ、御札を貰い、八十八ヶ所巡礼の説明も丁寧にして下さりました。
思った以上にちゃんと山登りでした。おひとりおひとりお顔も違って、1枚1枚御札を置いて手を合わせることに、とても充実感と晴れやかな気持ちになれます。
半分くらい来たところで、「半分まで来たよー」「ねー!」なんて話し合ってると、にっこり笑ってくださった気がしました。
旅行明け三日間ほど、職場の自席では自然な花の香りやお香の香りが偶にしていました。立ったり、一歩でもズレると匂いはしないので、誰かの香水やハンドクリームでもなさそうです。 職場が古い地下ビルに移ってからというもの、ドブのような臭いや、煙草のような煙の臭い、昔の歯医者のような嫌な臭いが偶にしていましたので、何だか守られているのかな、と感じました。
行った時期が良かったと思いました。 雨の日やたくさん雨が降った次の日は、足元がかなり危なそうです。 小さいお子さんやお年寄りは全部回るのは大変かもしれません。 また、春夏秋は虫が多そうなので、虫...
Read more2025年6月初訪問してみました。
【駐車場】 大通りから曲がると、すれ違いができなさそうな道です。でも、交通量は多くないのでキャンピングカーでも行けます。駐車場は砂利です。 木が駐車場に張り出していますので背の高い車は気をつけて駐車場に停めます。
【お参り】 Googleで検索したら、真言宗高野山直系のお寺。奥の院の火を絶やさずに灯しているとのこと。 ※2024年6月に弥山で、空海さんの灯した火で沸かしたお湯をいただいたので、今回もとても気になります。高野山も弥山もそうですが、いろいろと空海さんゆかりの地に導いてもらっています。
でも、本当は崖観音さんに行こうとGoogle検索して向かってみたらこちらのお寺に到着しました(崖観音さんにもこの後に行きましたが、がけ崩れで上まで行けませんでした)。
今回も空海さんにお呼ばれしたようです。
本堂から女性の方が声を掛けてくださり、中で丁寧な説明をしていただきました。とてもアットホームな、旅の思い出になる体験でした。
今度は写経体験や八十八ヶ所巡礼もしてみたいです。 ありがとうございま...
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