2018年7月中旬
山形旅行の目的のひとつとして訪問しました。その時の情報と感想です。
空前の将棋ブームの昨今、観光も兼ねて、こういった形で将棋の世界に触れてみるのも良いかも知れません。
JR天童駅のすぐ横に位置しています。 駅ビル?の駐車場もあります。
入館料かかります。 写真撮影禁止です。 ありゃ~入館料払ったのにマップに載せる写真撮れないの残念だな。大人300円だけど。
でも入って見てみると分かります。 こりゃ撮影禁止だわ。そりゃそうだ、納得。
決して広くはない館内には、貴重な資料、展示品が盛りだくさん。
何だこの駒?将棋盤? 駒、何個使ってんだよ! これで指せるのかよ? 一局終わるの、何日かかるんだよ!
驚くのと同時にツッコミ入れてみたくなります。
将棋の歴史、駒の歴史って、世界的にみても奥深いんですね。 普段、全く将棋を指さない私でも、じっくりと見入ってしまいました。
子供の頃に遊んだ軍事将棋(軍人将棋?)が展示されていました。いやはや懐かしい。感動です。
タンク。地雷。。スパイ。。。飛行機? やり方すっかり忘れてますね(^_^;)
最後にあらためて書きます。
ここの展示品、極めて貴重な物ばかり。 将棋や駒の事を良く知らない人が見ても、本物のアホでない限り、一目瞭然です。
館内のルールは絶対厳守、観光客としてマナーやモラルは守りましょう。 写真撮ってネット上に、なんて...
Read more天童駅の1階にある将棋の資料館です。 天童は将棋の駒の名産地でもあり、将棋のタイトル戦の会場になることもあり、春には人間将棋など将棋イベントがあり、町おこしに将棋が使用されています。 将棋駒の産地としての天童に資料館があるのは良いことだと思います。 資料館は有料で320円です。 駅の東口にあるのですが、目の前に駅の駐車場があり1時間までは無料ですので、そこを利用するとよいでしょう。 資料館は30分ほどで見れると思います。 展示内容ですが 将棋のルーツ、駒の製作方法 名品の駒の展示 天童と将棋の関わりなどが展示されています。 私は将棋が好きなので興味あるものが多かったのですが、一般の方が見ると微妙かもしれません。 工芸品としての将棋の駒、その将棋駒の作り方の伝承などの展示があります。 将棋は伝統的なゲームのようでいて、実は数学的に表現できるゲームなんですね。 昨今は伝統ゴマを使用しないで、PCあるいはスマホで将棋をする人が多いです。 私もそうなんですが、棋譜がそのまま残せますしAI分析もできます。 工芸品としての将棋駒に執着しないで、将棋との関わりを考える時期に来ていると思うのは私だけでしょうか。 街に詰将棋が道に書いてあったり、橋に駒の名称がついていたり、天童は全体として将棋の街をうまく演出しているので、資料館もコンテンツを再考した方が良いので...
Read more天童駅の1Fにあります。駅前の右手側に60分まで無料の駐車場があります。駅の外から入館できますが、駅内の階段でも2Fと連絡されています。安いですが、入館料が要るので注意です。 入口から、古将棋の歴史、世界の将棋類(チャトランガ、シャンチー、チャンギ、マークルック、チェス)、将棋駒のできるまで、各種将棋駒・書体の紹介、将棋に関係した文化史、天童の人間将棋・世界の人間チェス、将棋関係の参考書などが展示されており、将棋・チェスのファンにはたまりません😋。 古将棋は、小将棋、中将棋、大将棋、摩訶大大将棋、泰将棋、大局将棋が展示されていますが、大局将棋は譜面のみで現物はありません。小将棋は、本将棋に酔象を配置したものではなく、本将棋から角行と飛車を抜いた平安将棋になってるのが気になるのと、大大将棋や平安大将棋の展示が抜けているのが残念です。 ケース内にはとり将棋やお魚将棋もあり、奥の部屋には行軍将棋(軍人将棋)、ウルトラマン将棋、66将棋、4人将棋も展示されていました。和将棋の展示はなかったかも… また、マークルックの展示は、白側のメットとコンが逆に配置されてました(黒側は正しく配置されてました)。係の方に伝えたので、修正されるかもしれません(地震で駒がずれて直す時に...
Read more