葛城市新在家の大池の東畔にある傘堂とよく似ています長岳寺五智堂(明治41年に需要文化財指定)は、大和名所図会では傘塔と記されています。欅の丸柱で堂を支えその四方には受け木を出して梵字の額を掲げています。別名「真面堂」とも言われています。創建は鎌倉時代の末期です。他に敷地内には、小さなお堂とお地蔵様がありました。また長岳寺の伽藍から離れている意味は不明ですが長岳寺の参詣人や街道の人の目印になり親しまれてきたようです。大和神社、黒塚古墳、柳本駅か...
Read moreどこから見ても正面なので真面堂とも、支柱を除けば四方吹放しとなるから傘堂とも呼ばれています。 It is also called the Shinmendo because it faces the front no matter where you look from, and the Kasado because it is open in all directions except for...
Read more御本尊:五智如来
五智堂(ごちどう)は、長岳寺から参道を西に850mほど下った交差点に建つお堂です。 長岳寺の飛び地境内で、真面堂や傘塔などの呼称もあり、中心に丸くて太い心柱が、また四隅にも細い柱があります。 円柱形の心柱の上部は角形になっており、四方に向かって梵字が刻まれています。
心柱上部に四佛の梵字額があり、全体で五智如来を表しているとの事です。
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