日本に来てから、あっという間に数年が経ちました。故郷を離れて暮らす寂しさよりも、この国の奥深さや日々の小さな発見に心を奪われる毎日です。そんな私が東京の中で見つけた、心から「私の場所」だと思える特別なところが、ここ新井薬師...
Read more〔新井山 梅照院 薬王寺(新井薬師)/Baishouin Yakuouji Temple (Arai-Yakushi) 〕 徳川時代の初期、梅の木が光るので、何だろう?と調べると、ご仏像が現れました。
<ご本尊> その仏像を調べると、空海作とも伝わる薬師如来像で、新田家ゆかりの守護仏でした。
元々 真言密教の修行僧が結んだ庵でしたが、この薬師如来像は、薬師堂に祀られました。それがお寺のおこりといわれています。
表は薬師如来、裏は如意輪観音のニ仏一体の仏像で、秘仏となっています。 寅年にのみ、ご開帳があるそうです。
<眼の病への霊験> 二代将軍、徳川秀忠公の第五子 和子の方の眼病快癒を祈願すると、快癒しました。それ以来、眼病快癒の霊験が信仰されています。
<創建は鎌倉末期> お寺の創建は、鎌倉末期で、行春(ぎょうしゅん)という僧が庵を結びました。清水がわき出る土地柄を選んだようです。
Yakushinyorai Buddhism Statue was found in the beginning of Edo Era, and the daughter of Shogun was healed by the prey to the Yakushinyorai.
〔アクセス〕西武新宿線 新井薬師駅 徒歩6分 Transportation: Seibu Shinjyuku Line, Araiyakushi Stn., 6...
Read more2018年10月20日(土)午後3時頃に訪れました。ここの境内は何度来てもなぜかほっこりする心地好さがあります。
薬師如来と如意輪観音の二佛一体という珍しいご本尊様が奉られて、眼病祈願に効くとのこと。
HP抜粋 === 梅照院(ばいしょういん)のご本尊は、薬師如来(表側)と如意輪観音(裏側)の二仏一体で、高さ一寸六分(約5.5㎝)のご尊像です。 鎌倉時代に活躍した武将、新田家ゆかりの守護仏であったと伝えられております。
寺伝によると、鎌倉末期、相模国(神奈川県)から行春(ぎょうしゅん)という沙門(僧)が新井の里を訪れます。清水の湧き出るこの地こそ、真言密教の修行道場にふさわしいと感じて草庵を結びました。 この草庵は、徳川初期頃になると廃寺同然の荒れ果て様でありましたが、庭に植わる梅の古木が夜毎に光るという現象が起こり、天正14年3月21日、梅の木を調べると薬師如来が現れました。 中野郷新井の郷士であり、元新田義興の臣 窪寺某が太田金山城に祀られていた尊像であることを確認し、薬師堂を建立したのが梅照院のはじまりです。
不思議な出来事とともに出現した薬師如来は、二代将軍秀忠公の第五子...
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