Kinegawa Yakushi Joko Temple (Yakuo-in) — Attraction in Tokyo

江戸から明治にかけて、東京人の日帰り行楽地の一つに、「木下川（きねがわ）の梅園」（いまは「東墨田東公園」なる一帯）がありました。人々は、このお薬師様詣でと合わせて、さらに小村井・亀戸の梅園を巡っていたようです。 薬師と旧梅園は、現在は幅の広い荒川を挟んで対岸にあります。東京の東部地区は、大正時代に荒川放水路を開削するときに、ずいぶん立ち退きと区画整理がありました。お寺のWEBサイトによれば当寺も「かつて、いまより西北約600mのところ」にあったとのことですが、いまの地図でいえば、荒川の河川敷か川の中に当たる場所だったはずです。 創建は９世紀半ばと伝えられ、江戸期には幕府の宗教政策の結果、「浅草寺末派筆頭」となり、寺格は高かったようです。 いまは、春には花祭りの植木市、そして見事な藤棚を見ることができますが、それ以外の季節には、「参拝者で賑わっている」感じはあまりありませんけれど。

「木下川」ってのは、いい地名だと思うけれども、現在は「葛飾区東四つ木」だって。近くの小学校も、「木根川小」と表記されています。 チャチな実用一辺倒で歴史的な地名を塗りつぶす暴挙はいまも止まりません。地方出身の役人の考えることに、碌なものはな...

葛飾区東四つ木の " きね川さくら通り " に 木下川薬師（きねがわやくし） " 青龍山 薬王院 浄光寺 " という寺院がある

嘉祥2年（849年）の平安時代前期の 9世紀中頃に創建された江戸の古刹 大正8年（1919年）に荒川放水路開削の為 この地へ移転されてきました

葛飾区指定有形文化財に指定されている " 木造金剛力士立像 " がお出迎えしてくれます

天気の良い日は日差しがガラスに反射して 上手く撮れないのが悩みどころであります 日が落ちると少しの時間だけライトアップ された仁王様たちが拝見出来るみたいです

境内に江戸幕府三代目将軍 " 徳川家光 " の お手植えの立派な " 登美の松 "...

先祖代々のお墓があり、子供の頃から度々お参りさせて頂いています。

山門を入って真っ直ぐに進むと本堂。ちょっと長い階段を登るのがお年寄りには大変かなぁ…と思われますが、お賽銭箱が有りますので登ってお参り。

本堂階段 右側の木戸口を入ると、お線香(100円)と おしきび(300円)を購入出来ます。ちょっとしたお守りやグッズも購入出来ます。 優しいおばちゃんが対応して下さいます。 本堂階段...