岸辺に友と 森ヶ崎/磯の香高く 波かえし― 名曲「森ヶ崎海岸」の舞台が、ここ「森ヶ崎海岸公園」です。 作詞者の池田大作創価学会名誉会長は17歳から21歳までの青春時代を森ヶ崎の地で過ごしています。 東京労災病院と森ヶ崎水再生センター(屋上が森ヶ崎公園)の通りの突き当たり、呑川水門から大森第一中学校の東側まで、海辺に沿う約1.2キロの遊歩道が歌にうたわれた「崩れし土手」になります。 かつては東に房総、西に富士を望み、海には白帆、土手の内側には渋沢栄一の経営する広い養魚池があり、月の名所と呼ばれていました。 1899(明治32)年に鉱泉が発見され、鉱泉旅館、鉱泉病院、別荘、海水浴場ができ、東京近郊の療養地、保養地として昭和初期まで町は賑わいました。 また忘れてならないのは、この地で多くの傑作文学が生まれたことです。岩野泡鳴、田山花袋、菊池寛、尾崎士郎(人生劇場)、近松秋江(黒髪)、徳田秋声、広津和郎、久米正雄等々、錚々たる文士たちが執筆のため「大金」「寿々元」をはじめとする鉱泉旅館を利用しました。 しかし、戦争の足音が高くなるにつれ「湯の町・森ヶ崎」は賑わいを失い、終戦ですべてが終わりました。 お勧めビューポイントは、森ヶ崎水再生センター屋上「森ヶ崎公園」の南東の角にある展望台と大森東避難橋(見晴し橋)からの眺め。川瀬巴水が版画に描いた、かつての森ヶ崎の...
Read more人出(平日)があまりなく、どこか落ち着いた感じの公園です。 正確には公園+遊歩道みたいな感じです。 途中にはあの有名な羽田可動橋があります。
海老取川を挟んで反対側は羽田空港ですが、音はするものの思った以上に飛行機は見えません。 南風運用の15時以降で都心ルートを通る着陸機は比較的よく見えます。
アクセスは森ヶ崎のバスからそのまま真っ直ぐ進めば徒歩4~5分で到達できます。 ここも森ヶ崎公園と同じで飲食店やコンビニが近くにないので、あらかじめ用意して来た方がいいです。
ここ単体で来るのは中々面白味がないので、森ヶ崎公園→海岸公園→昭和島方面へ抜けるなど、ルートを決めて散歩しながら来るなどし...
Read more海老取川沿いから海にかけて伸びる細長い公園。 森ヶ崎公園とは別の公園です。
羽田可動橋を間近に見るには絶好のスポットで、真正面に可動橋全体が見渡せます。 堤防からは釣りも出来るようで、釣り人もちらほら見かけます。
堤防沿いに細長く伸びる園地ながら、トイレも完備されており便利。 但しアクセスが悪く、現地に行くには徒歩か、最寄りバス停は京急バス「森ヶ崎」かと思いますがそれでもそこそこ歩きます。
情...
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