八王子城主北条氏照公の菩提寺です、戒名の宗関から寺の名前となっています。江戸時代には、氏照公のお墓がある所に有りました。私の母方の先祖である志村家の墓もあります、志村総本家は江戸時代には名主を勤めていました。志村将監です、其処から分家したカサンキョ(上ノ境ノ隠居)が母の祖父嘉十郎です。カサンキョから嘉十郎が分家したのが、今私が管理して清水と同じ墓となっています。兄がいたのですが、母が建てた五段の墓塔です、私が嗣いだのですこれもご縁なのですね?中宿の線と言う所にあります。志村総本家の墓所に「ミッ鱗翁物語」を書かいた志村景毅さんのお墓もあります。時代の流れでしょうね?志村総本家の中宿住まいは、人手に渡っています。清水家の宗旨は、浄土真宗でしたが曹洞宗となったのです。御典医であった、西川信濃守さんのお墓もありません。
昔書いていた詩(65) 「母(タツ)」
母(タツ) 成長した 息子に 幼き日の 面影を 思い出している 母の姿がある 子供の 健やかな 健康を願う 心が 滲み出る 目尻が 微笑んでいる 年月を 風雪に 耐え 艶のなくなった 肌に あかぎれの手に 顔のしわに 成長した 息子を 喜ぶ 母と女の 姿がある 声 星を 散りばめた 天の川に 鹿の 鳴き声と ムササビの 啼き声が 天を衝く 小屋の 窓辺に 吊るされた ランプの 灯りが 黒い闇に 滲み込む 若木の 臭いが 春風に 乗ってくる コトコトと 窓を 叩く 夜風が 明日の 旅立ちを...
Read more3月下旬、八王子城跡へ桜を見に走った。
いつもなら、ペダルを止めること無く城跡まで走り切るのが常だった。
宗関寺の門に差しかかった時、門の脇の枝垂れ桜の見事さにしばしシャッターを切った。 目を転じて小高い丘の上に建つ観音堂を挟む桜… 観音堂から山間に咲く桜も味わい深い。
観音堂を下って来ると、右に隣接してる畑で3人の子どもたちが何やら1メートル四方の穴を汗をかきながら掘っていた。 コロナで学校が休みで、体をもてあましていたのでお父さんからの進めもあって遊びだてら掘ってるらしい。 少ししてお父さんが現れた、なんと宗関寺の住職さんだった。 枝垂れ桜にまつわるお話しをお伺いし、お寺を後にした。
因みにこのお寺は、北条氏照の...
Read more入口横にある枝垂れ桜が見事。見頃はソメイヨシノのそれより一週間ほど早い。高台の墓所にも一本枝垂れ桜があるが、こちらはまだ若い感じがする。 お寺は北条氏照公の開基というが、元々西に500mほど行った氏照公供養塔近辺のお寺を明治になって現在地に移転したとのことで、氏照公とのゆ...
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