Very neat thing to experience. You don't have to do the boat tour to be able to experience this, you could just walk to the area and view from there. It is a free jogging/walking path, still part of the bigger Kansui park area it seems. Doing the boat tour is a nice way to spend some time though. I think doing it all the way to Iwase would be better than the round trip...
Read more2024年9月3日初訪問
昭和の土木構造物では全国で初めて国指定重要文化財に指定された、パナマ運河と同じ方式の閘門です。
1934年(昭和9年)に竣工しましたが、老朽化により1998年(平成10年)に復元工事が行われました。
その際、とにかく最初の状態に戻す事に拘り、現在主流である安価な溶接による接合ではなく旧来のリベット式で、門扉も旧来通りにヒノキ材で復元されたそうです。
調べてみたところ日本全国には閘門が何か所もあるそうですが、ここ中島閘門は現役で、しかも富岩水上ラインという観光船(水上バス)で実際に通行する事が出来ます。
閘門の上流側と下流側の高低差は2.5m、ポンプを使わずに水頭圧だけでかなり早い時間で上下するのを体験出来ます。
お勧めの行き方は水上バス環水公園乗り場(富山駅から徒歩10~15分位)から水上バスに乗船し、中島閘門で折り返して環水公園乗り場に帰るCコース。
Cコースなら水のエレベーターを体験できる上に閘門の操作室内を見学する事が出来ます。 (AコースとBコースは中島閘門を通りますが、ここで船を降りる事は出来ない為、閘門の操作室内を見学する事は出来ません。)
ちなみにCコースは1,400円/大人1名、所要時間は約70分です。
閘門まで水上バスではなく路面電車で行きたい場合は越中中島駅から歩いて15分位で行く事が出来ます。
淡水である上流側と海水である下流側の水が混ざって汽水域が出来る為、魚が水面に浮いてくるそうで、それを狙ってアオサギなどを間...
Read more冨山駅の海側から冨山ライトレールという路面電車で海岸へ。終着駅の岩瀬浜で降りて、岩瀬海水浴場で富山湾を眺めたあと、食事する場所を探して歩いていたら、岩瀬カナル会館なる建物が目に入って、ちょっと寄ってみました。食堂もあるけど、ちょうど富岩水上ラインという船に乗れるとのこと。岩瀬カナル会館は船着き場に面していて、そこから出発する富岩水上ラインの乗船券を売っていたわけです。
富岩水上ラインは富岩運河を上り下りする船便で、岩瀬カナル会館の船着き場と富山駅の近くにある富岩運河環水公園(カナルパーク)を往復しているとのこと。ちょうど、どうやって富山駅まで戻ろうかと考えていたところで、まあ、また路面電車に乗るのも芸がないので、船に乗ることにしました。料金は1500円です。
富岩水上ラインの最大の見所が中島閘門(なかじまこうもん)。昭和の土木構造物では初の重要文化財、とのこと。中島閘門の前後で2.5mの高低差があり、その差を調整するためのもの。パナマ運河のように、閘門のなかに入ると水位を変更、つまり上るときは、水位を上げ、下るときは水位を下げる。日本で体験できるのはここだけらしい。
まあ、純粋に運河を船で航行する楽しみもあり、1500円は安いかもしれ...
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