服部天神駅から徒歩5分も満たないところにある神社です。住宅街に囲まれており、境内の敷地はそれ程大きくはなく、周遊するだけであれば30分と要しません。近隣を鉄道が通り、また車の行き来も多い道路に囲まれているため、日中は平日休日問わずやや喧騒を感じますが、それでも大阪市街地から離れている分休日でも参拝客はそれ程多くはありません。 名称に『天神』とあるように、他の天神の神社と同様に、拝殿の柱や梁のやや落ち着いた色合いの朱色がとても良く映えます。境内の隅々に至るまで綺麗に保たれており、長い年月近隣住民にとても親しまれているのがよく分かります。周辺散策のコースの一つとして訪れてみるといいかもしれません。 菅原道真が大宰府に左遷され任地に赴く過程で脚気に襲われた際、平癒祈願をしたところたちまち快復したことから、『足の神様』として崇敬を受けるようになった、という言い伝えがあります。それもあってか、主に脚を使うスポーツ、特にガンバ大阪の選手の怪我防止や必勝祈願としてこの神社に参拝に訪れるのだそうです。
This shrine is located less than a five-minute walk from Hattori Tenjin Station. Surrounded by residential neighborhoods, the grounds are not very large, and simply walking around the entire site takes less than 30 minutes. Because rail tracks run nearby and busy roads surround the area, you can sense some noise during the day on both weekdays and weekends. Still, since it's away from central Osaka, the number of worshippers remains relatively low, even on holidays. As the name "Tenjin" suggests, the shrine shares the same style as other Tenjin shrines, with the subdued yet vivid vermilion color of its pillars and beams standing out beautifully. The grounds are kept clean and well-maintained down to the smallest corners, clearly showing how long and deeply the shrine has been cherished by local residents. It may be worth visiting as part of a neighborhood walking route. According to tradition, when Sugawara no Michizane was demoted to Dazaifu and fell ill with beriberi on the way, he prayed here for recovery. He soon regained his health, and since then the shrine has been venerated as a place to worship the "God of Legs". Because of this, many athletes - especially players from the local soccer team Gamba Osaka - visit to pray for injury prevention and...
Read more『豊中えびす祭』を参拝して来ました。 小さいながら毎年賑やかでワクワクする「えべっさん」の参拝は、我が家の楽しみの一つ。コロナ禍となり、屋台が出なくなり「商売繁盛で笹もってこい!」のお囃子も無いのが寂しい限りですが、豊中市から引っ越して何十年経っても毎年通いたくなる素敵な神社です。
“えべっさんの裏参り”をご存知ですか? 大阪独特の参拝方法で、正面でお参りした後、裏に回ってドンドン叩きながら、「えびすさん!今の願いごと聞いてや、ホンマにたのんまっせ!」と念押しするという、大阪人らしい参拝方法で、今宮戎では大きな『ドラ』を叩きますが、豊中えびすでは大きな『木の板』を叩きます。 これは「えびす様は耳が遠いから」という俗説もありますが、お参りした商人たちが、帰り際に通った本殿の裏側をドンドンと念押しした事が始まりだとも言われています。“えべっさん”という呼ばれ方からも分かるように、古くから大阪の人が親しみを持って接していた神様だと言うのがわかりますね。
『豊中えびす神社』は服部天神宮境内にある神社です。『服部天神宮』は、阪急『服部天神駅』から徒歩1〜2分の場所にある由緒ある神社です。 京都から太宰府へ赴く途中足を痛めた菅原道真公が、この地で祀られていた少彦名命(医薬・病気平癒・健康の神様)に祈願したところ、足の病から回復され、太宰府まで無事到着されたことにちなんで「足の神社」として知られる様になりました。足の病にお悩みの方や「サッカー」「マラソン」「野球」などスポーツ関係者、足を大切にしている芸能関係者が多く参拝される神社です。 我が家も毎年、初詣に訪れて「今年も元気に歩ける様に…」と、健康を祈願します。
『豊中えびす神社』の好きなところは商売上手なところ!毎年行くたびに商売上手な工夫がされていて、アイデアや発想に学ぶところがあります。 『福娘発祥の地』としても、今宮戎より歴史が古く『豊中えびす祭り』を始めた際に、当時は社務所の中で、巫女が縁起物を授与していたのを、華やかに着飾った女性が表に出て福を分けた方が盛り上がると考えたとの事。さすがですね! また、今宮戎と服部天神では福娘の選び方も異なそうで、『今宮戎』は福娘が参拝者と接するのは短時間のため声の張りや雰囲気など「瞬間の輝きを重視する」のに対して、『豊中えびす神社』は福娘が参拝者と身近に接するため、自己PRでの大きな声と笑顔がカギだそう… 私も豊中えびすで吉兆(福笹や熊手・サラエなどの縁起物)を買った時、福娘さんに鈴を鳴らしてもらったことがあります♪御神酒の振る舞いもあり『豊中えびす神社』はとてもフレンドリーで商売上手な神社です。
豊中えびす祭りにお参りしたら是非買って頂きたいのが『福おこし』市販でも同様のおこしは売ってますが、この福おこしは、あっさりした甘さとサクッととした食感でめっちゃ美味しい!と好評です。手土産にオススメですよ♪
来年こそはコロナが落ち着いて、お囃子が楽しく屋台が賑わう夜のえべっさんにお参り出来たら良い...
Read more菅原道真が大宰府左遷時に立ち寄られたと言い伝えられている神社。菅原道真が立ち寄られる以前から既に建立されていた模様で412年には既に少彦名命が祀られていたと言われているそうです。
また、足の神社でも有り、親族の足の病気の回復やスポーツ選手の足のケガを直すのに、多くの方々が御祈祷されていました(足の病気を治すのに願い事を書かれた絵馬がたくさん奉納されていました)。
本殿左奥には恵比寿さまも祀られ、本殿とも見劣りしないお社が有りました。その本殿と見劣りしないお社はサントリー創業者の鳥井信次郎氏の邸宅に有ったものを移築されたお社との事。豊中えびすと称され市民に広く知れ渡っています。お社の朱色が映えていてとても立派です。
早朝に参拝させて頂きましたが、早朝でも引っ切り無しに参拝客が訪れ、古社で有るが故に摂社や末社が多く、通勤時間帯にそそくさと参拝される姿がとても印象的でした。
あと知らなかったのですが、阪急服部天神駅は服部天神宮の敷地内に駅が有るらしく阪急電車(宝塚線)が、三国駅から大きくカーブを描いている理由の一つとして、敷設当時参拝客の多かった服部天神の近くに線路を通せば自ずと阪急電車の乗客が増えると言う、阪急電鉄創設者の小林一三の算段も反映されている様です。また、梅田方面行きのホームには御神木が屋根を突き抜ける形で残っており、尚も成長する様子が伺えます。
【見所】 ①国道176号線から見える、赤い門。 ②大きな下駄の看板。 ③菅原道真の立派な銅像。 ④奉納された草履の数々 ⑤足踏み石。 【その他】 ●阪急服部天神駅から徒歩5分 ●駐車場無し ●滞在目安時間20~30分 ●バリアフリー、平地なの...
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