9:38 福良天満宮 903年、菅原道真公が太宰府にて亡くなった後、亡骸を牛に運ばせ、太宰府天満宮に祀られた その後、菅原氏族が周防大畠を支配し、姓を大畠姓に改め、代々天神像を守護していたが、1590年頃の天正年間、豊臣氏による全国征伐の難を逃れ、豊後國海部郡福良荘に勧請されたのが始まりとする神社 生憎の天気ですが参拝します 9:40 うすきの赤猫 福良天満宮の鳥居を潜るとまず現れるスポット ソテツが数本建つ広場に、うすきの赤猫の説明板が建っている なんでも、うすきの赤猫ってのは福良天満宮の門前町・平清水で雑貨屋を営む商家の長男として生まれた大塚幸兵衛をはじめとする臼杵の商人が赤猫とあだ名を付けられた事に由来するらしい事が書いてある 大塚幸兵衛とは私財を投じて臼杵を救ってきた偉大な経済人でそれにあやかって赤の招き猫が臼杵の名物としてるとか… ふ〜ん(´・ω・`) 9:41 福良天満宮石垣 平清水口にある表参道に卓越した石工の技が伺える石垣 大小の凝灰石の割石を巧みに組み合わせ、一つの石に重さが集中しない様に積み上げた雑石積みの高い石垣である まぁ〜神社には石垣って珍しくないけど、下から見上げる石垣と鳥居の景観は圧巻する景色かも♪ 9:42 男はつらいよロケ地跡 第三十作・花と嵐も寅次郎の福良天満宮ロケ地跡である場所に設けられたスポット 説明板と渥美清本人の直筆画像模写が掲げられている 『「男はつらいよ」三〇作記念の「花も嵐も寅次郎」 この映画での寅さんの旅先は大分県(臼杵・杵築・ 鉄輪温泉・志高湖・湯平温泉) 臼杵市では福良天満宮と臼杵石仏を訪れました この地が選ばれたのは山田洋次監督が福良天満宮の神域と此処から眺める城下町臼杵の風景を大変気に入り、ロケが行われる事になりました ロケの際には福良天満宮の大祭風景を表現し、福良の獅子舞・三輪流臼杵神楽などが舞われ、参道には露店が建ち並び、賑やかな祭りが行われる中、寅さんはこの地にて絵を売る露天商となり、撮影が行われました この作品は歌手の沢田研二と女優の田中裕子が知り合うきっかけとなる作品と なりました 映画・男はつらいよは平成八年夏、車寅次郎役の国民栄誉賞受賞・渥美清さんが永遠の旅に出た事により第四十八作をもって二十七年間の歴史に幕を降ろされました 併し今でも全国各地から寅さんの旅先を訪れるファンは後を絶ちません 寅さんの温かい瞳は終生忘れない』 と書かれてる え〜そのファンの一人ですけど、何か問題でも? 9:45 本殿 そんな福良天満宮 まず手水舎が秋仕様になっており、赤猫に因んでネコの人形がアチコチに配置されており、遊び心も見られる そして本殿に参拝 此処にも赤猫が狛犬の如く祀られている 9:51 御神木 1962年、稲葉公縁の松が枯れ、神託によりこの杉が御神木となる その後ろには何やら碑が建っている 又天満宮らしく梅の木も植えられている 9:54 愛宕神社・瑜伽神社 本殿の左後ろに揃って祀られている各末社 愛宕神社は御祭神は保食大神・火産霊大神を祀り、大塚幸兵衛ら明治初期の臼杵商人が信仰した神社である 瑜伽神社は御祭神は天手力男神・白太夫神を祀る神社 岡山県倉敷市の由加山に鎮座する由加神社本宮の末社である 両神社とも2016年に福良天満宮遷座四百年祭に際して社殿が改築された 9:58 神馬舎 神馬名・心舞でコマ 陶器製だった 9:59 神木霊社 御祭神に福良宮境内に聳え立つ神木の木霊と福良宮にお仕えをされた過去の神職総の御霊を小さな祀る 10:01 力石 厄割玉の祈願所であり、厄割玉の的である石 石の中心に的が描かれ、上部に力と書かれてる 的に厄割玉が当たれば願いが叶う日が近く、力に当れば御神力を授かり、石に当れば信心第一に過ごせ、石にすら当たらなかったら願いが叶う迄まだ時間が掛かる そんなスポット 因みに入口付近で防犯カメラかと思ったらセンサーでいきなりとうりゃんせが流れて怖かった 10:03 福猫たまりの井戸 境内に昔からある井戸 その周りに二十九体の赤猫石や赤い招き猫が祀られている 黒の招き猫も居る 又赤猫絵馬の奉納所でもあるらしい でも…井戸って塞いだら駄目でしょ? 神社なのにそんな事も知らないの? 10:05 招霊赤猫社 臼杵の歴史文化の町・商業の町として発展は大塚幸兵衛を始めとする臼杵商人の活躍があったのは前述通り 幕末から明治にかけ、したたかな商売を続ける中、あかねこという言葉が生まれ、今では商業繁栄・招福・良縁を授ける神となっている そんな赤猫として当時の臼杵商人の御霊...
Read more臼杵に家族旅に行くと私達は、まず福良天満宮へお参りに行きます。 二~三年以上大型連休を狙って天神さん、 招霊赤猫社、瑜伽ゆうが神社、愛宕神社の神さんなどに御礼参りと新たなる願いを紡ぎ、私達の事を覚えてくださる神官さん夫婦や巫女さんと語れる幸せオーラいっぱいのお宮さん。 所々に面白い楽しい仕掛けが! 御朱印もカラフルで、神官さん達の工夫をこらしています。 福良天満宮では、菅原道真公(天満大自在天神)の御朱印が25日に頂けます。 菅公は25に縁がある神さんで、令和九年 には、1125年祭に、全ての天満宮では25年ごとの祭祀、福良天満宮の境内などを修理する為にこの御朱印をいただくのを、奉賛金にするのです。 毎月やっていますので、令和九年中にいただくと良いよ。 三千円以上だと、素敵なお礼がいだける。 話しは代わりますが、少量ですが、かじかの、福良天満宮だけの巫女猫ちゃん、神官猫ちゃんが入ってますので、特に神官猫ちゃんの袴が紫💜になっているので、実際に自分が持っている神官猫ちゃんを見てくださいね😺⛩️ 水色だったら、紫の袴の猫🐱を連れて帰ってくださいね。 かじかという工房は、一体、一体手作りで 色んな人々を魅了しています。 天満大自在天神さんのお祭りに変わった仕掛...
Read more五月晴れではなく、小雨のパラパラ降る中での参拝となりました💦
臼杵市内と言えば寺院が多いイメージでしたが、境内はこじんまりとしているけど立派な社の神社でした✨ 駐車場も普段なら十分に車を停められる広さがあります👍
天満宮ということで菅原道真公を祀られてるのは分かってましたが「赤猫」の意味が分かりませんでした。 また、寅さんシリーズ第30作「花も嵐も寅次郎」のロケ地でもあることから、何かの縁起担ぎの御守りかと思ってら大間違いでした(^^;))) 明治時代の臼杵の偉人でありこの神社な総代をつとめた「大塚幸兵衛」の愛称でした!
話は逸れてしまいましたが、参拝する折りには案内板に書かれた参拝順路に沿って進まれてください✨ 境内は平坦で歩きやすいので足腰の心配はないとは思います。
最後に受付所にて御朱印を頂きました。 何種類かある中で気に入ったものが選べます。 期間限定の御朱印は鮮やかでしたが、自分はオーソドックスなものにしました(笑)
最後に、境内から臼杵...
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