最上三十三観音の参拝でお伺いしました。 コロナウィルス感染症の影響で二年間延期されていた霊場御本尊の御開帳(観音堂の観音様)です。 天台宗のお寺で新福山石行寺といい観音霊場第七番札所になります。 境内にある観音堂の中でお勤めをしました、別称岩波観音と呼ばれています。 奈良時代和銅元年(708年)に布教のために当地を巡っていた行基菩薩が、観音様の故郷である補陀落山に似ていることからこの地に御堂を建立した、これが岩波観音の創始といわれている。 御本尊は像高二・二メートル程ある行基菩薩作の十一面観世音菩薩像で、滝山川の下流から行基が発見した霊木で彫刻されたと伝わる。 岩波という地名は滝山川の流れが岩にぶつかり波を立てていることから、また石を踏みながら河原道を行くことから石行寺と名付けられたとされている、また霊木があった場所ということで元木という地名も残っている。 後の貞観二年(860年)に慈覚大師が当地を訪れて観音堂を再建したので「御作の御堂」と称される、観音堂内には本尊の他に慈覚大師作の不動明王像と毘沙...
Read moreWonderful garden. Makes you feel calm in summer. And fascinates with the...
Read more最上観音霊場の巡礼で岩波観音を参拝しました。創建1300年を超える古刹とのことで、重厚な歴史を感じる厳かな雰囲気に満ちています。本堂の御本尊である十一面観世音菩薩様は、見るだけで心が安らぐようでした。境内には「延命地蔵」や「馬頭観音」もあり、それぞれの仏様に手を合わせると、生きていることへの感謝の気持ちが湧いてきます。ペット供養も行っているとのことで、生きている人々だけでなく、すべての命に寄り添ってくれる温...
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