4世紀末ごろに築造されたとみられる、前方部を東側に向ける、墳丘長210メートルの全国でも28番の規模の巨大前方後円墳です。前方部北東の一部を除き、古墳(周濠)周りをほぼ一周散策することができます。現在の周濠は南側と北側のバランスが悪いですが、過去は対称だったみたいです。南側の散策道からは、わかりにくかもしれないですが造り出しも確認できます。いゃ〜デカイっ!周濠周り(外堤)一周散策できる陵墓参考地はなかなかないですし、いい運動と...
Read more墳丘長210mの前方後円墳、築造時期は5世紀頃と推定。 馬見古墳群を構成する古墳の1つ。 宮内庁により陵墓参考地(被葬者を特定できない皇族の墳墓)に治定されている。(被葬候補者:第23代顕宗天皇) 被葬者については、武烈天皇陵との伝承もあるが埋葬者は不明。
この時代、奈良盆地は、東部に拠点をおく大和政権に対して、西部には葛城氏などの勢力が存在し、ヤマト政権に深く関わっていたとされる。 この古墳も、そういった首長たちが埋葬さ...
Read more5世紀頃築造された前方後円墳。 墳丘長210mは全国で27番目の大きさ。 馬見古墳群の中では最南部に当たる築山古墳群の 中心的な古墳の1つ。 宮内庁により陵墓参考地とされているため、 古墳内部に立ち入ることはできない。 被葬候補者は第23代顕宗天皇とされているが、 武烈天皇陵との伝承もある。 遥拝所、駐車場などはない。 全体像を見るなら北側築山児童公園かん山古墳か 西南側の周濠沿いがよい。 南部のJR和歌山線沿...
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