天神山貞昌院天照寺といい曹洞宗のお寺になります。 御本尊は釈迦如来と十一面観世音菩薩の二体です。 貞昌院が曹洞宗寺院として創建されたのは天正十年(1582年)になります、以前は天性院と称した天台宗の宿坊でかまくらみちにあり上之坊・下之坊の二坊があり下之坊の方には菅原道真公の四男である菅原淳茂が起居し道真公自刻の尊像を奉祀して朝夕崇拝していたと伝わります。 足利時代に一時廃絶されていた天性院と永谷天満宮を再建するにあたり、宅間上杉家の上杉規富が戸塚川上にある曹洞宗寺院の徳翁寺第四世住職の明堂文龍和尚を請し上永谷付近に寺院が建立されましたこれが曹洞宗としての貞昌院の始まりとされます、その後文化十四年(1817年)に現在のお寺の地に移転しています。 境内に「貞昌院まいれ~る」とい...
Read more曹洞宗の寺。本寺院は、宅間上杉家(上杉規富)が永谷天満宮を再建するにあたり、現戸塚区川上町の徳翁寺から和尚を招き、安土桃山時代(天正10年=1582年)に、現地下鉄上永谷駅近くに建立したのが始まり。以来、天満宮の別当(社務の最高責任者)となった。天満宮とは山を隔てていたため不便で、江戸時代(文化14年=1817年)に現在の場所に移転した。 通りからは大きな銀杏が見える。紅葉の時期にはまばゆい黄色になる。あいにく本殿は準備中で中を見れず。外見からはそれほど大きくはないようだ。この寺院で特記するものは、山頂の墓地へ行く4人乗りモノレールと本堂のシアター化(演劇、ライブショー等)。特に本堂の多目的化は、他では聞かない。かなり進化した寺院で、ネッ...
Read moreこちらは2024年07月22日の訪問となります。上永谷にある曹洞宗のお寺さんです。ご覧の通りよく整備されておられます。
元は隣の上永谷天満宮と山を挟んでいたが19世紀序盤にここに移られたそうで。横浜の多数のお寺同様、火災や大震災、戦争などで色々消失したり一度失われたりしつつも令和にその姿を継いで息衝くお寺さん。
リュウゼツランに似た植物が本堂の前に2本見えますがこちら、和風庭園に好まれる矮鶏檜葉(チャビホバ)という植物だそうで。珍しいものを拝ませて頂きました。
また、2020年より高台の墓地へ参る方用のモノレールが設けられております。バリアフリーの先端を行くお...
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