【大変貴重な勉強をさせて頂きました】

この日はどうしてもお肉が食べたくて赤門に行きました。 11:07に来店し10分程待って席に案内されました。店員さんは、おしぼりと水を置き「お待ちください」と慌しく言いすぐにその場を離れてしまいました。 情熱ランチの時間帯なので、いつもは「ご注文はお決まりですか？」とか「お決まりになりましたらブザーでお知らせください」と丁寧に案内してくださるのですが、肉(29)の日ということで店員さんも忙しかったようです。 「お待ちください」とのことなので、忙しい時の役割分担か何かがあって別の店員さんが注文を取りに来るのだと思い待っていました。 が、15分程して後から来た客が草々に注文し料理が運ばれてきました。

私は『えっ？！』と思いました。 そして、さてどうするべきか悩みました。 人それぞれの考え方があるのでしょうが、そもそも私はトラブルは嫌いですし、その時の私は怒りよりも、この状況に気持ちが滅入ってしまいました。気付いてくれることを期待しつつも、その後も他のお客さんの対応で幾度となく店員さんが私の横を通ったりしても全く気に留めることもなく、気付けば12：50になっていました。 ようやく責任者という男性の方が声をかけてきました。私は事情を話し『もしもあなたが私の立場だったらどうしていましたか？』と尋ねるとその方は「私なら何も言わずに店を出ます」と教えてくれました。私は気力も思考力も食欲も失せた体で黙って店を出ました。 気分転換のため入ったパチ屋で案の定1万程やられ、17時頃ようやく空腹を感じたので、改めて赤門 末広町店に行きました。ランチの時間も終わってしまっているとのことなので、私的には一回の食事としては贅沢で予算オーバーでしたが、この時点で一番安かった肉の日定食を注文しました。当然ながらお会計も普通に致しました。 大変貴重な勉強をさせて頂きましたが、何とも高くついた情熱ランチの日でした。